片っ端からベトナム語 日本の伝統旅館 | ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

18年間ずっとベトナム語一筋!
ベトナム人ネイティブと間違えられることも頻繁になってきたので、今後は多言語を話すことにチャレンジ中。(会話重視)
日本語(母語)、ベトナム語(上級)、英語(中級)
当面のターゲット言語→インドネシア語、中国語マンダリン

日本の旅館に泊まっています!

ココの周りにはすでに廃業してしまった
旅館やらお店やらがチラホラ。

日本の温泉街は、昔に比べると
だいぶ寂しくなりましたね。

操業130年にもなるこの旅館は、
古き良き伝統を守る一面と、
時代に即したその時々の
ニーズに合せ変化していく一面を
絶妙のハーモニーで併せ持つからこその
存在感を放っているんですね。

私の語学学習も、
ブレてはいけない軸を持ちつつ継続し
時代にあった新しい学習方法などを
うまく取り入れながらやっていこうと
心を新たにしました!

さっそくですが、

この旅館にあるものを行ってみましょう!

温泉旅館ですので、お風呂から。

温泉=suối nước nóng
とか
=nước khoáng nóng

Suối=泉
khoáng=鉱物、ミネラル


次はコレ!

大浴場=phòng tắm lớn

ベトナム式の温泉プールみたいな
大きな浴槽なら

Hồ tắm lớn

でもいいですかね。

じゃあ露天風呂は?

Phòng tắm dã ngoại ?

dã ngoại=野外

野外なのに部屋っておかしいかな?

じゃあ、

Hồ tắm dã ngoại

かな?

とりあえず意味は通じるのでしょうが、
まぁベトナムに無い言葉なんだから
ムリに造語する必要も無いか・・・

じゃあ脱衣所は?

むむ?

これって単に

Phòng thay đồ

でいいですかね。

Phòng=部屋
thay đồ=着替える


脱衣所が部屋というほどの
立派なものでもない、
という場合は、

着替える場所という意味で、
Nơi thay đồ

でもまぁ通じますね。
あ、でも、
あんまり言いそうにないな、コレ
何か違和感あるような気がします。

大浴場にはホテルの浴衣をはおって、

スリッパ=dép đi trong nhà

で。

đi=行く
trong nhà=家の中


浴衣=áo yukata

って言って、キモノとは違うとか、
説明するしかないですね~。

この旅館は古くて伝統があるので、
Khách sạn truyền thống

Khách sạn=ホテル
truyền thống=伝統


ですが、

とてもキレイに保たれています。
キレイ、清潔=sạch sẽ

ところで旅館になくてはならない人、

女将

って何て説明したらいいんだ?

そもそも女将の定義って何だろう。

日本人42年もやってるのに、
知らない言葉や、
普段使ってるけど正確な意味を
わかってない言葉など、
まだまだいーっぱい!

だから少々外国語を知らなくたって
恥ずかしいことはこれっぽっちも無し!

どんどん
聞いて、使って、間違えて
自分のものにして行こうじゃないですか!

なんか無理やり総括みたいになっちゃいました。

ちなみにネット上にある各方面の辞書によると、
女将= 料亭・旅館などの女主人
なのだそうです。

っていうことは

ベトナム語訳は

bà chủ=女主人→女将

ということになるのかな???

bà chủって言葉の響きには、
なんか、ただのその辺のレストランで、
アゴで従業員を使って自分は何もやらない
女主人、というイメージがあるのは、
僕だけでしょうか???