片っ端からベトナム語 ”歩く” | ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

18年間ずっとベトナム語一筋!
ベトナム人ネイティブと間違えられることも頻繁になってきたので、今後は多言語を話すことにチャレンジ中。(会話重視)
日本語(母語)、ベトナム語(上級)、英語(中級)
当面のターゲット言語→インドネシア語、中国語マンダリン

今日はちょっと違うやり方で、

歩く=đi bộ

という言葉を掘り下げて見ましょう!



歩くという行為は、片足ずつ一歩一歩、
足を踏み出さなければなりません。

一歩=1 bước、二歩=2 bước

一歩一歩という時は、

từng bước một
とか
từng bước từng bước

などと言えますね。

英語でいうところのステップバイステップ
同じ意味、だいたい同じ使い方ですね。

といいますか、これ、もうニホンゴでしたね・・・。

học tiếng Việt từng bước một
=ステップ毎にベトナム語を勉強する

(あせらずに着実にやる、というニュアンスもあり)


部屋の中で考え事をしたり
道に迷って、

行ったり来たり=đi tới đi lui

あなたと彼女/彼氏との関係も、
行ったり来たりどっちつかずだったり、
くっついたり離れたりの繰り返しなら、
đi tới đi lui

主婦が子供の塾に迎えに行ったり
スーパーに夕飯の買い物に行ったり、
子供を病院に連れて行ったり、
一日中あっち行ったりこっち行ったり、

→→→だから大変だった、疲れた
ということを強調する時にも使えますね。

一日中あちこち奔走したような時は
Chạy tới chạy lui
を使って慌ただしさを強調するのも
ありですね。
※必ずしも実際に”走る”必要はなく、
走り回るような忙しさだったという強調ですね。

反対に、

えっちらおっちらゆっくり歩く

なら、

đi tà tà

市場などで店を物色しながら
ゆっくり歩いてるとか、
目的なくブラブラするとか、
これに当たりますね。

ではまた。