2014年に診療報酬の改定があったことはご存知でしょうか?
医療機関に勤務していると、今回の改定は、というか改定のたびにですが、われわれリハビリ、もちろん、患者さんにも大きく影響があります。
今回の改定の目玉は急性期病院の再編です。
簡単に言うと、いっぱいある急性期病院を2分割して、高度急性期と一般急性期にすることです。
これは何を意味しているかというと、結局は入院期間の短縮化による医療コスト削減です。
否応なく、私の属する施設にもその波はきています。
医療機関において、頚髄損傷、脊髄損傷の長期間のリハビリが終焉に近づいている気がしています。
興味がある方は
リハセンターも別のところから、頚損脊損のリハへの影響があります。
各自治体にあるリハセンターはリハビリ病院がほとんどなかった時代に創設されていましたが、一般化してきた現在では、その意味意義が問われる時代になってきたようです。
その始まりが京都市リハセンの課題でしょう。
伊東重度障害者センターも廃止です。
専門家や当事者団体はこの現状をどのように捉え、将来についての現在の行動を再考すべき時です。
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