対麻痺の方の性活動についてのリアルな情報 | 頚髄損傷.comのブログ

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頚髄損傷、脊髄損傷の方々やご家族さん、ご友人が役に立つ情報をお伝えします。

頚損者の性活動についての情報は少ないですよね。


最近、ある完全対麻痺の方から性活動について話が聞けましたので、お伝えします。



①勃起は陰茎の直接刺激で得られるが、挿入で5分持たない。


②自慰行為の場合は刺激が強いためか、10分以上の勃起がある。


③どんなに刺激しても、どこを刺激しても射精はない。


④感覚がないため、性的満足度は半分もない。


⑤勃起を助けるある薬の効果は少なかった。


⑥挿入中に中折れするので、雰囲気が盛り上がりにくい。


⑦セックスの終了が曖昧になる。


どれも個人の感想であることに留意して下さい。


良くある話なのですが、「やっぱりかぁ」というのが私の感想です。


ネガティブな感想ばかりでしたが、その方はそれでも性活動を楽しんでいます。


1つポジティブなのが、その方が若いためか、車いすユーザーの性がどんなものか興味がある女性が一定数いるようだということです。


また、その方の意見として、セックスの中心に挿入を考える男性は、前戯で女性と戯れることに重きを置いた方が良いとも話していました。


確かに考えとしては、自然ですよね。


性活動の楽しみ方は人それぞれ、嫌らしい意味ではなく、人間の喜びの1つとして大切にしたい活動です。


このテーマの興味がある方は、このブログの性のテーマもお読みください。





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