痙縮(痙性)の治療のバクロフェンについて | 頚髄損傷.comのブログ

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バクロフェンについてです。



痙縮が非常に強く、体に触れただけで体が屈曲または伸展する、呼吸ができなくなるなど過度に痙縮が生じてしまう頚髄、脊髄損傷の方がいます。



(痙性・痙縮という言葉についてはブログの合併症に違いが記載してあります)



頚髄損傷で不全損傷の方や、多発骨折の方などが過度な痙縮が生じやすいです。



飲み薬やリハビリで痙縮を軽減させる効果がない場合に対象となります。



効果は人それぞれですが、私の知っている数名の方は体が動かせないほどの痙縮があったのですが、80%程度は改善しました。



いいことばかりではなく、副作用もありますので、下記のホームページを熟読し、指定の医療機関の担当医と相談の上でお決めください。


http://www.itb-dsc.info/shisetu/detail/cyubu/shizuoka.html



バクロフェンは痙縮治療のジョーカーといったところでしょうか。


私が管理者のウェブサイト 頚髄損傷.com   こちらは頚髄損傷・脊髄損傷者のポータルサイトを目指して随時、情報を拡大中です。

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