電動車いすのpart4 です。
part1~3を読んで頂かないと理解できない部分があるかもしれません。
④福祉車両と電動車いすの重さと大きさとの関係
海外製の電動車いすはとにかく重いです。200㎏以上あるものも少なくあ
りません。
その重さに加えて、自分と介助者の重さを加えたなら300㎏以上となり、
多くの福祉車両のスロープやリフトの耐荷重は多くが200㎏以内なので軽
くオーバーします(それでも使用している方はいますが・・)。
解決策として、耐荷重のすぐれた海外製のリフトを取り付けることが可
能です。
海外製の電動車いすは一般的な電動よりも横幅と全高(床から頭までの
高さ)が大きいです。
注意するのは,座面高といって,床から座面までの高さが高いことによ
り,全高も高くなるということです。
座面高が50㎝あると,ノア・ボクシー・アルファードといった大きさ
の福祉車両しか入らないという事態になる可能性がありますので,業者
さんに確認する必要があります。
福祉車両各社で横幅も全高も室内も様々なので、希望するメーカーの福
祉車両を調べてください。
私のウェブサイトのリンクですべての福祉車両のホームページが貼り付
けてありますので,ご参照ください。
なお、電動車いすの高さが高くなってもティルトしてしまえば、全長は
増えても全高は下がるので問題ないケースもあります。
また,自宅のフローリングは強化フローリングにして下さいね。本当に
床が抜けます。
福祉車両の事が記載してありますが、ご興味がある方は、このブログの福祉車両の項目をお読みください。
他にも頚損・脊損の方に役立つ情報がある私のウェブサイト
頚髄損傷.com
と ブログ村もよろしくお願いいたします。

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