お酒とタバコ
頚損・脊損の方は入院中に酒とタバコ(と女性?)は一旦お休みとなります。これを機にこれらを止める方もいらっしゃいますが,多くの方は復活しますね。
みんな入院中は「もうお酒もタバコもやめた!」
な~んて言いますが、自宅に帰って友人と遊んだり、お酒を楽しむようになったらすぐに再開ですよ(笑)
さて、話を戻して・・・お酒の注意点は知ってのとおり利尿作用です。
自己導尿の方は要注意です。
おしっこを溜める膀胱に必要以上の尿がたまると,膀胱が変形し様々な病気を引き起こします。
コストはかかりますが,間欠式カテーテルをするのが最も楽なのです。
タバコの弊害は何と言っても体力です。
呼吸筋が麻痺する頚損の方は肺活量が非常に低下するので,タバコを吸うのは避けましょう。さらに動けなくなります。
将来,肺が線維化すると車いすに酸素をつける羽目になります。車いすを少しこいだだけで行き苦しくなり,本当に動けなくなります。
タバコの吸い方は、頚損の方は着火マンを使用していますね。
また、タバコが持てない方は、また落としてしまいそうな方は自助具を使用していますね。
自助具を紹介して、やけどして訴えられたら危険なのでオープンにはできないことをご了承ください。
私のウェブサイト
こちらもご覧ください。
また、ブログ村に登録しましたので、よかったらクリックをお願いいたします。