当事者活動についてです。
まず、当事者活動というのは、障がいの当事者が集まって何らかの活動をすることです。
当事者活動は路上で大きな声を出して、募金をするものではないし、いつも役所の前で座り込みをするものでもありません。(することはありますが・・)
当事者同士で支援しあうものもありますし、政治団体のようにロビー活動もしているところもあります。
当事者活動は病院にいると関わりがないと思いますし,自宅で生活していても無関心な方も多いです。
ここで、当事者や支援者の方に考えてもらいたいことがあります。
あなたやあなたが使用している、またはこれから使用する社会的サービスはどうやってできたかご存知ですか?
勝手に国や自治体が、障がい当事者のために整備してくれたと思いますか?
そうです。国家はほっといたら制度設計なんぞしてくれません。
当事者活動をした結果、汗だけではなく、涙や血を流して勝ち取ったものなのです。
国や自治体はほっといたら、当事者に知らせることなく、お金がかからない仕組みに変えていきます。
私は当事者と支援者には無関心でいてほしくありません。
よって、私も可能な限り当事者活動に参加しています。
頚損の方は頚髄損傷連絡会があり,都道府県に10ほどあります。毎年,全国総会が開催され,今年は神奈川での開催です。
http://saka-ue.cside.com/j/naq/
脊損の方は、脊髄損傷者連合会があります。
頚髄損傷.com こちらも参考にしてください。
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自立生活センター(JIL)にもたくさんの頚損の方が活躍しています。