~『高時給高ストレス⑭』から続く〜
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↓これ個人的にめっちゃ好きです。
午後の作業が始まる。
なんとも言えないシチュエーションに出くわした
さっきからの雰囲気は続く。
二人はキャピキャピしながら
コンテナを待つ。
コンテナが着くと次の予定の2人が
コンテナの中でスタンバイ。
コンテナの外の作業は他のメンバーで
行う。
作業の前に一応段取りがあって、
コンテナに乗ってるであろうサイズと
その数量が書かれた紙が社員から渡される。
この紙を見ながら、腕まくりおじさんが
効率よく置けるようにパレットを置いていく。
例えば1番多い数量のサイズを載せるパレットは
広い場所に置いて、フォークリフトが持って
いきやすいようにするのだ。
毎度の事ながら怒声を浴び汗だくになりながら
なんとか運んでいく。
この現場はなかなか人が定着しないで、困っている
らしいです。
そりゃそうだろ。
まずは定番に入ってる何人かに人との接し方の研修を
受けさせてくれ。そう思う。
そこじゃねえ、その向きじゃねえ。
それは場所が変わったんだ。
全部周知してないあんたたちが悪いの分かってる?
それでいて、仲良いメンバーに対しては同じ
事しても怒声浴びせない。
ひどいもんだ。
ようやく、3台目が終わった。
もう、肉体的には辛いのは分かっていたが、
1台1台、こんなネチネチ言われてたら溜まった
もんじゃない。
もうこれは、心のなかで念仏でと唱えながら
作業するしかなかった。
そしてここからもまた地獄。
4台目が来るまで地獄のつまらないトークが
始まるのだ。
〜『高時給高ストレス⑯』へと続く〜