空白期間⑤ | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『空白期間④』から続く〜


初めての人はこちらからご覧下さい♪

 


↓これ個人的にめっちゃ好きです。

  

 




驚くべき事が起こった。

教えてくれたピンクのワンピースの女性。


物凄いスピードでラインを行き来し始めた。

その風貌からは想像出来ないスピードだ。

そしてその正確さ。

少しでも異常な事が起こっていたらそれを見つけ

即、ラインが止まらないように修正した。


私が横にいる必要なんておそらくなかった。

邪魔になる、足手まといになりそうだ。


鬼滅の刃の煉獄さんと猗窩座との死闘の

中で、炭治郎が横から入れないときのような

感覚。


自分がいないほうがいいと思いながら

何か異常がないかを確認する。

見様見真似で修正作業をする。

でも横から何か気に食わないのか

師匠がやり直す。


俺まじいらんやんけ。

姉さん、コミュ障すぎ!


検品作業の時間は約30分くらいで終わり、次の

作業待ちとなった。


私「す、凄いスピードですね」



師匠は
「全然、今日は少ないから楽よぉー」

そうなのか。
これで楽な方なのか。
既に汗だくになっている自分。
平然としている師匠。

これを8時間続けるのか。
今から先が思いやられた。






〜『空白期間⑥』へと続く〜