~『『ウェドネスダイ④』』から続く〜
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昔のことが一瞬にして頭に浮かび上がり、
今の発言とひも付き、ぷっつり切れました。
そしてしばらく待つと１本LINEがとどきました。
母「お金、なんとかする。」
母親がどうにかして作ってくれたのでしょう。
おそらく、親父からは何も出ていないと
思いました。
これでお金の部分はとりあえずはなんとか
なった。
私は
「ほんとにありがとう。」
そうLINEを返して、オドロー先生からの
電話を待ちます。
妻も上の階から降りてきて
現状を共有しました。
妻「被害者の人、相談って誰と相談する
んだろうね。そんなの1人で考えられる
話だと思うんだけど。社会人なんでしょ？」
私「確かにそうだね。」
確かに言われた通りです。
誰と？
ただ、通報も母親がしたとか
言ってたし、おそらく親と
相談なのでしょう。
21歳だとやはり、まだ親に
色々と聞いて判断する歳か。
・・・厄介だな。。
本人よりも親の方がタチ悪いだろうな。
私は内心そう思いました。
自分が同じ立場なら
お金なんていらないから
危ないやつはとにかく罰してくれ！
と思うからです。
そして被害者の電話から約1時間した
ところで、着信がきました。
〜『ウェドネスダイ⑥』へと続く〜