ケイゾーのブログ

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8月13日、財布盗難事件後、ホテルに戻って来た

 

何故盗難にあったのか?

と考えてみた

 

何処かにおごりがあって、気が緩んでいたのでは?

と思えて来た

 

サンクトペテルブルク到着時、

『青銅の騎士』前で写真を撮っていたその時に、

ロシア貴婦人(王妃か女王に扮した女性)と手を取り合った写真をFace book のカバー写真に変えていた

 

今まで60歳還暦にパーティーに来てくれたメンバーとの集合写真

だったのを、

浮かれていて、ロシア貴婦人に扮した若い女性とのツーショット写真に変えていた

 

 

 

こういうことが、隙を作るのだろうと思った

 

自分の原点を忘れていた

 

カバー写真を戻すことにした

 

8月14日、3泊ネットで予約していた宿(5300ルーブル

)を延泊する(1泊1750ルーブル)

 

一昨日に続いて2回目のエルミタージュ美術館に行く

 

2時間ほどで、荷物検査前までくる

 

そういえば、ウエストポーチにスイスアーミーナイフを入れてきたのではないか!

 

ポーチを調べると ”入っていた” どうしよう?

このアーミーナイフは1997年に日本一周中、沖縄で友達になったスイス人からプレゼントされた物だ

 大切にしている物である


まさかここで捨てることはできない、

 

一か八かX線の荷物検査機に通してみる

 

すぐにストップがかかる

 

ポーチからスイスアーミーナイフを取り出して、

 

これがそのスイスアーミーナイフ

フィリップとネームが入っている

 

男性係官が怒りをあらわにして、「これはなんだ!」とかざして

、エルミタージュ美術館入場券を取り上げる

 

さあ、”出ていけ” と手を振る

 

大事なスイスアーミーナイフは返してもらったが、

入場券は戻ってこない

待ち時間の2時間と入場券が無駄になった

 

昨日の盗難事件のモヤモヤがクリアになっていないだろう!!

 

さて、どうしよう!

 

近くにあるイサク寺院(イサク大聖堂とも表記され、ロシア正教会の大聖堂⦅101.5m⦆)に行くことにする

 

イサク寺院

 

 

内観(250ルーブル)と展望台(150ルーブル)を並んで買っていたら、

両方観る時間がないのがわかる

 

短く堪能できる展望台に登ることにする

 

ここでも250ルーブルが無駄になる

 

イサク寺院螺旋階段

けっこう急階段だ!

 

列を作って登る

展望台到着

 

 

展望台からの景色を楽しむ

 

昨日見学した血の上の救世主教会

 

 

目の前に旧海軍省、右側にエルミタージュ美術館

 

イサク寺院を出て

18時頃

 

標識「STOP」

ストップは外来語?

 

ホテルに帰ってくる

 

ホテルに到着時、スパークリングワインがあったので飲んだと書いていたが、

日記をよく読み返すと、有料か?と思い飲んでいなかった

 

海外や国内のホテルでも飲んだら、後で請求されることがあるので飲んでいなかったようだ

 

疲れてホテルに帰って来て、もしやと思い訊いてみる

 

まさしくWelcome drink だった!

 

嬉しいWelcome Sparkling wine 

1936年もの?

 

これで厄落としできただろうか

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まだ子供だった頃よく遊んだ場所に行ってきた


田畑が広がり、そこに隣接する溜池が最高の遊び場だった

たぶんその時に冒険心を育んだと思う

この池の中央に島があった

投棄されていた畳を何枚か組んで筏にして、その島に向かった


今はゴルフの打ちっ放しになっている


中央奥に立つ木だったかな?でターザンごっこした木

時には、手を滑らせて背中から落ちて死ぬかと思ったこともあった(呼吸が出来なくなった)

お宅の子供さん、「危ない遊びしてますよ」とどこかの人が連絡したこともあった


お隣の池 

この池の島に向かう畦道にコブがあって、

自転車のジャンプ台にしてよくジャンプした

ここで遊んだ相棒は、従兄弟で同級生だった

その彼は一昨年年若くして他界した

彼のあどけない顔が思い出される

(ケイゾウちゃん、遊ぼ!って家に来たし、私も同じように彼の家を訪ねた)


この池から金剛山が見える

小学高学年になると耐寒登山と名乗って雪山にアイゼンを付けて登った(小学校行事だったが、今だとPTAがうるさいだろう?)


お隣の池で釣り糸を垂れている人がいた

その昔、魚釣り禁止と立て看板があったが、現在は無くなっている


2人の釣り人がいたが、1人は西欧系の人だった(時代を反映している)



金岡神社

お祭りなのだろうか?

お店が出ていた


この金岡神社でよくソフトボールや野球をした

誰からも咎められたことがなかった

今から考えるとおおらかな神主さんだった

小さい時は“当たり前”だと思っていた

感謝の気持ちなんかなかった(ごめんなさい)



金岡神社拝殿

拝んできました


樹齢1000年くらいの楠

大きな楠が3本ある

1本は雷で小さくなっていた


竹内街道碑

日本最古の官道(飛鳥の都と難波を結ぶ26Km)


私が育った場所である。




8/13 運河、ネヴァ川遊覧のち

 

クリボエードフ運河沿いにある

血の上の救世主教会に行く

公式名:ハリストス復活大聖堂

1881年3月13日ロシア皇帝アルクサンドル2世が暗殺される

その皇帝が暗殺された地の上に建つのがこの教会である

 

モザイク画

 

シャンデリア

 

 

 

 

イタリア大理石

ここで暗殺された

 

ヨーロッパ中から石が集められた

 

 

全能者ハリストス(キリスト)

 

ロシア正教祭壇

 

若き日のハリストス

 

 

 

 

今日13日は運河、血の上の救世主教会を見て一日有意義だった

 

さて手持ちが4000ルーブルになったので、近くの銀行ATMで現金を下す

 

この時はJTBのマネーカードで6000ルーブル下して、メトロでホテルに戻ろうとメトロホームで電車を待つ

 

後から来た3~4人が私の前に並ぶ

 

駅で2~3駅なので、気にせず待つ

 

そして電車が入線し乗り込もうとするが、前にいた3~4人がいっぱいなので、やめとけ!と手をふって合図する

 

そんなに混みいってないと思ったが、従うことにした

 

すぐにまた電車が来た

 

前の人々に続いて乗り込む

 

だが、乗り込んだ大柄な男が何かを言って急に降りようとする

 

後ろから必要以上に押してくる

 

誰かが私のウエストポーチを引っかく、そして後ろから押してくる

 

一瞬危ないと思って、大柄な男を脇を絞って肩甲骨を使って突き飛ばす

 

大柄な男は驚いた表情になっていた

 

私は、”危なかったな”と思いつつウエストポーチを確認する

 

しっかりあるではないか!

 

しかし、ポーチのファスナーが開いている

 

調べてみる

 

財布がないではないか?

 

ほんの一瞬である

 

信じられない速さである

 

突き飛ばした男は、私の後ろに目配せしている

 

誰に送っているかわからない

 

私は、「Gime the money !」と男に迫る

(『Give me my money back』と言うべきだったが、私の言い方だと、私が加害者になってしまうだろう。 またロシア人のほとんどが英語を理解しないので誰も見向きもしてくれない)

 

男は肩をすくめるだけだ

 

万事休す

 

次の駅で降りることにする

 

わたしの後に、近くにいた男が一人降りて来た

 

そして私に声をかけて来た

「ずいぶん混んでいたね」

 

それから駅員にも警察にも行かなかった

 

被害届を出しても、お金は決して戻ってこないだろう

 

それに費やす時間が無駄になるだけだ

 

下手すれば数日要し、宿泊代も余計にかかる

 

悔しいが、諦めることにする

 

たぶん私と一緒に降りた男が私の財布を持って降りただろう

 

もし私がどの電車の何両目で被害があったと言っても、怪しき男たちからは何も出てこない

 

たぶん私がATMで金を降ろしているのをみて、つけて来たのだろうと思う

 

すぐに電車に乗らなかったのは、仲間を待っていたのだろう

 

財布に現金だけ入れていて、クレジットカード等入れてなかったのが、「不幸中幸い」である

 

教訓として、ウエストポーチは前に回して自分の手でしっかり確保する

 

お金を降ろしたら、つけられていると思え!

 

一人旅はいろいろと気を付けて行かねばならない

 

 

つづく