11日午前9時45分、グザヴィエ・ベッテル・ルクセンブルク大公国副首相と会談しました。副首相は、昨日、岸田首相と会談したそうです。副首相からは、令和7年5月に予定しているルクセンブルク大公やルクセンブルク皇太子も出席予定の大阪関西万博のルクセンブルクパビリオンのオープニングに私を招待するとの発言もありました。私は、ルクセンブルクパビリオンを子ども向け施設として再建築予定と伝えました。
交野市は、大阪関西万博の海外パビリオン(タイプA)の再利用を予定している全国初の自治体です。大阪関西万博の海外パビリオンは、仮設建築物のため再利用が困難ですが、交野市は、ある方法により、再利用どころか再建築を予定しています。私は、半年でパビリオンをつぶすのではなく、再建築することが大阪関西万博のテーマである「命かがやく未来社会のデザイン」の「未来社会」に最も合致すると考えます。
海外パビリオン(タイプA)は、当初60ヶ国を予定していましたが、その後9ヶ国減少し、2ヶ国増加したことから、現在53ヶ国を予定しています。うち、イタリアとバチカン市国、北欧5ヶ国は、それぞれ共同パビリオンのため、海外パビリオン(タイプA)は48棟です。さらに、14ヶ国14棟は施工業者すら決まっておらず、約34棟しか建設されないようです。したがって、ルクセンブルクパビリオンは極めて貴重な1棟です。
※私は、大阪府による強権的な子ども無料招待1回目(学校単位)には反対してます