令和5年11月8日、読売新聞が「河川敷 無断で舗装し使用 交野の生コン会社 市の行政指導応じず」と報道しました。

 河川の使用は、「自由使用」が原則ですので、自由に河川区域内で散歩したり遊んだりできます。しかし、河川区域内の土地を排他的・独占的に使用する場合、「特別使用」に該当するため、河川管理者の最長10年の占用許可が必要ですが、交野市として、現在、許可していません。なお、交野市の大阪維新の会は、生コン会社を繰り返し選挙事務所として使って参りました。

 午後6時、読売テレビが「『公園に向かう河川敷が通れない』生コン会社が「国有地を無許可使用」として交野市が明け渡し要求」と報道しました。

 令和5年11月11日、読売新聞が「不法占用 刑事告発を検討 河川敷利用を巡り 交野市が生コン会社など」と報道しました。

 本件について、私は相手が誰であろうとも退くつもりも、媚びるつもりも、省りみるつもりもありません。

 令和51129日、これまでの経緯を踏まえ、現在30%カットの私の月額報酬を2ヶ月間40%カットする特例条例案を交野市議会に提出しました。

 令和51214日、午前10時から、総務文教常任委員会で特例条例案の審議がありました。有岡理事兼都市整備部長は、毎年行われる市長・副市長との意見交換で説明報告し、確認、了解を得ており、特に指示はなかったと証言しました。当時の市長である黒田実前交野市長と生コン会社を選挙事務所として使っていた大阪維新の会は反対しましたが可決されました。

 令和51222日、午前10時から、採決が行われ、当時の市長である黒田実前交野市長と繰り返し生コン会社を選挙事務所として使っていた大阪維新の会等は反対しましたが可決されました。

 令和51223日、読売新聞が「不法占用放置で市長給料減額へ 交野市議会可決」と報道しました。

 令和6123日、生コン会社を交野警察署に刑事告訴し受理されました。
 令和6年1月24日、大阪法務局長にがらと川河川敷の不法占用の提訴を求める要望書を提出しました。
 令和6年5月14日、大阪法務局長にがらと川河川敷の不法占用の提訴を求める要望書を改めて提出しました。
 令和6年5月30日、生コン会社とある会社に命令書を交付しました。
 令和6年5月31日、読売新聞が「生コン会社などに是正命令 交野市 国有地を不法占用」

と報道し、産経新聞が「河川敷不法占用 交野市、2社に命令書」と報道しました。

 令和6年8月29日、読売新聞が「河川敷不法占用2社交野市が提訴へ」と報道し、産経新聞が「交野市、生コン会社など提訴へ 国有地不法占用、指導も放置」と報道しました。