5歳から11歳の子どもへのコロナワクチン接種で、広報かたのでお知らせした分以降、お申込を頂戴した方以外には接種券を郵送しません。コロナワクチンは、重症化予防効果はあるようですが、そもそも、重症化の可能性が極めて低い5歳から11歳の子どもにまで接種する必要性があるかどうか疑問です。接種券を全員に郵送すると接種しなければならないとの同調圧力を生みます。そのため、リスクとベネフィットを冷静に考え、判断できるよう、申請された方にのみ接種券を郵送します。なお、こうした対応をするのは、大阪府下では泉大津市についで2市目です。
 令和4年10月12日、厚生労働省は、生後半年から4歳の乳幼児へのコロナワクチン接種等について、自治体説明会を開催しました。厚生労働省は、「接種券は全員に送付いただくことが望ましい」としておりますが、接種券を全員に郵送すると接種しなければならないとの同調圧力を生むことから、交野市はお申込を頂戴した方以外には接種券を郵送しません。なお、厚生労働省は、「安全性情報は限られている」、「自治体の判断で申請方式にしてもよい」としております。

 詳細については、ビラを全戸配布しています。


 令和4年10月25日、産経新聞が総合欄にて、生後半年から4歳の乳幼児へのコロナワクチン接種について、交野市の申請方式と私のコメントを報道しました。

 令和5年3月7日、厚生労働省が5歳から11歳の子どもへのコロナワクチンの接種で、2価ワクチンへの切替を通知しました。交野市で、コロナワクチン3回接種済の5歳から11歳の子どもは、231人4.8%にしか過ぎません。そのため、231人を除いた5歳から11歳の子どもについては、お申込を頂戴した方以外に接種券を郵送しません。2価ワクチンは、重症化予防効果はあるようですが、そもそも、重症化率が低いオミクロン株かつ重症化の可能性が極めて低い5歳から11歳の子どもにまで接種する必要性があるかどうか疑問です。接種券を全員に郵送すると接種しなければならないとの同調圧力を生みます。そのため、リスクとベネフィットを冷静に考え、判断できるよう、原則、ハガキを郵送して申請された方にのみ接種券を郵送します。