台風19号により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。



 令和元年10月12日、交野市に台風19号が接近しました。しかし、台風の影響が少ない台風の西側が接近するため、それほどの影響はありませんでしたが、①~⑤のとおりまとめました。

①台風の特性

 台風は、中心に向かって直線に風が吹くのではなく、反時計回りに風が吹きます。日本付近の台風は、北に進むため、進行方向と風の向きが一致する台風の東側の風が強く、逆にあたる台風の西側の風が弱い傾向があります。また、台風の東側は南寄りの水分量が多い空気を取込むため雨が強い傾向があり、逆にあたる台風の西側は雨が弱い傾向があります。

②水害

 台風の西側は北寄りの水分量が少ない空気を取込むため雨が弱い傾向であり、また、交野市の北にある丹波高地に雨雲が遮られるため、水害は発生しませんでした。

【参考】

 大阪府は、交野市内で管理する河川の洪水リスクについて表示しております。画像をクリックすると詳細を見ることができます。

 

 交野市は、内水浸水想定区域図を公表してます。画像をクリックすると詳細を見ることができます。

③土砂災害

 交野市の土砂災害特別警戒区域や土砂災害警戒区域に土砂災害が発生するほど雨は降りませんでした。

【参考】

 土砂災害特別警戒区域や土砂災害警戒区域の詳細は、画像をクリックすると見ることができます。

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④暴風

 台風の西側が接近するに過ぎないため、暴風域に入ることがあっても被害はありませんでした。

⑤警報

 暴風警報が発令されました。