京阪河内森駅周辺には、事実上の不法占拠状態の物件が複数あり、JR河内磐船駅と京阪河内森駅との間の交通に多大な悪影響を与えておりました。だから、私は、この問題を交野市議会で、質問していました。
 さて、約3年の時を経て、当該場所のうちの1箇所が重機により取り壊されました。令和元年9月24日、交野市役所に確認したところ歩道にするそうです。となりには横断歩道がありますから、安全な待機スペースになります。
重機の後ろの建物は無関係

 令和元年10月29日、交野市議会の一般質問で質したところ、西側、南側、でも道路拡幅をするとの答弁を得ました。
 令和2年2月18日、令和2年度予算にて、歩道整備費用1000万円が計上されていることが判明しました。
 令和2年7月、まず、近くの市有地で道路が整備されました。
 令和3年4月、歩道が完成しました。
 令和3年9月、電信柱が飛び出て邪魔とのご意見を頂戴しておりましたので、関係機関と協議の上、電信柱の移設が始まりました。なお、飛び出ているのは、後から歩道が整備されたためそう見えるだけであり、当初からこの位置に電信柱は設置されておりました。

 令和4年10月14日に開札が行われ、角のフェンスで囲った土地が2734万円で売却されました。



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 平成12年に施行された地方分権一括法に基づき、法定外公共物(里道・水路・水路敷き・河川敷き)の所有権及び管理権ともに市町村に移管され、交野市の場合、廃止された法定外公共物を含めて、平成14年に交野市に移管されました。
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