家屋が被災しているもののり災証明書の手続きをされていないケースが目立ちます。交野市役所本会議1階に特設スペースがありますので、手続き漏れなく申請されますようお願い申し上げます。
なお、問い合わせは事務所まで
072-895-5570
大阪北部地震により被災された交野市民の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
交野は震度5強でした。今後、余震が発生する可能性がありますので、ご注意ください。
①私が自治会長を務める天野が原町1・5丁目で、10軒の家の屋根が被害を受けました。被害家屋は、生駒断層に近く、瓦屋根やブロック塀のある古い家に集中しています。
②交野市役所は6月19日午後2時から午後5時まで、いきいきランド北駐車場にて、ブルーシートを配布しました。また、在庫分を交野市役所新別館の危機管理室で配布し、合計870枚配布しました。
③交野市税務室固定資産税係が窓口となり、家屋の被害認定の上、り災証明書を発行します。り災証明書により、公的支援が受けられる可能性がありますので、家屋の被害があった場合、り災証明書の手続きをしてください。
平成30年6月29日における交野市でのり災証明書の申請は約417件しかなされておりません。り災証明書の申請をされますようお願い申し上げます。
④交野市環境部環境事業課にて、6月19日から29日まで無料で食器類等の持込を受付けます。
⑤交野市環境部環境事業課にて、6月30日を除く6月25日から7月6日まで、写真の提示といった比較的簡単な手続きにより、被害届出証明書発行すれば、壁や瓦等の廃棄物の受入をいたします。
⑥大阪府にて、ブロック塀の相談窓口を開設しています。
大阪府下では、茨木市がブロック塀等を撤去して生垣にすると補助金を支給していますが、交野市では、ブロック塀等を撤去(30件・10万円)や改修(20件・20万円)すると補助金がもらえます。
交野市でのり災証明書の申請が約180件で被害家屋が500件程度ですから不十分ですが、大事な一歩と考えます。
2.公共施設
①6月20日まで、交野小学校、倉治小学校、旭小学校、私市小学校、寺会館、森区民ホール、を避難所とし開設していました。
②青年の家の武道館の屋根が壊れていました。去年改修していましたが・・・
③交野市役所の窓ガラスが壊れました。交野市役所の職員は、復旧作業をなさった上で、災害対応及び平常業務に励んでおります。
④6月18日、交野市立10小学校、4中学校、は休校で、6月19日から再開しました。小学校、中学校、でも一部被害が発生しています。長宝寺小学校や星田小学校のように、校門横の通学路に私の身長(178cm)を超えるブロック塀が設置されているケースがあります。余震でブロック塀が吹っ飛んだ場合、今のカラーコーンやバーの対応では不十分です。早急に安全対策をするよう求めて参ります。
6月26日、長宝寺小学校のブロック塀は撤去されました。
⑤6月18日、交野市立3幼児園は休園で、6月19日から再開しました。活断層上のあまだのみや幼児園は、平成22年度に耐震改修しているにもかかわらず、窓ガラスだけでなく園舎もかなり損壊し、活断層のリスクを明らかにしました。
⑥いきいきランドは、ボルト落ちが発生したため、安全が確認されるまでプール、メインアリーナが利用不可になっています。
3.ライフライン
①JR学研都市線は6月18日終日運転を見合わせました。京阪交野線は、長らく運転を見合わせましたが、6月18日昼過ぎに復旧しました。一時、交野市駅周辺踏切は、降りたままで通行不可でしたが、復旧しました。
②第二京阪国道は通行止になるもその後通行止解除されました。
③6月18日、ゆうゆうバスは運休しましたが、6月19日に再開しました。
④電気は大丈夫です。
⑤水道は、水道管の揺れにより水の濁りや漏水が80件発生しました。
⑥都市ガスは、供給停止されていないとのことですが、ガスメーターの機能によりガスがストップし、所定の手続きが必要でした。