交野市は、災害に備えて24箇所に災害時用井戸を設置しています。
平成29年12月20日、過去は今池で、現在は埋め立てて、今池に隣接するくらやま幼児園の駐車場になっている土地の災害時用井戸(平成3年設置)から環境基準値を上回る水銀が検出されました。井戸の水は、交野第二中学校のテニスコートや花壇への散水に利用されており、土壌汚染が懸念されます。テニスコートは利用停止の上、土壌調査することになりました。果たして、このような場所に、くらやま幼児園を移転して大丈夫なのでしょうか。
平成30年1月23日、交野市役所は、岩船小学校の災害時用井戸(平成3年3月設置)から採水しました。
平成30年1月31日、災害時用井戸から環境基準値の9倍にも上るヒ素が検出されたことが明らかになりました。なお、以前から環境基準値を若干上回るヒ素が検出されていたそうです。
平成30年2月20日、大阪府を通じて報道発表されました。
私が岩船小学校の5年生だった時に設置された井戸で、飲んだり学校内の畑で使っていた記憶があります。今更言われても。うーん。
平成30年2月28日、平成30年1月19日に実施したくらやま幼児園の駐車場になっている土地の「水銀」井戸の半径500メートル以内の3ヶ所の井戸から水銀が検出されなかったことが判明しました。
平成30年3月6日、倉治小学校の災害時用井戸(昭和61年3月設置)から環境基準値を上るヒ素が検出されたことが明らかになりました。
さらに、倉治図書館の災害時用井戸(昭和60年2月設置)から環境基準値を上る水銀、2倍を上回る鉛、ヒ素が検出されたことが明らかになりました。
さらに、旭小学校の災害時用井戸(昭和60年3月設置)から環境基準値の2倍を上回るヒ素が検出されたことが明らかになりました。