平成29年12月末、私市2丁目、天野が原町5丁目、天野が原町1丁目、天野が原町2丁目、私部西2丁目、私部西3丁目、を流れる草川が先週から茶色く濁り、その後、茶色い沈殿が残り、雨が降っても流れないので大騒動になりました。
平成29年12月29日、相談を受けた私は、草川の上流へたどると水道局のある私市ポンプ場より上流に茶色い沈殿はなく、下流には茶色い沈殿がありました。私市ポンプ場から草川に流れる配管が市道下にあるので、草川に入り、市道下をくぐると、配管に茶色い沈殿がたまっておりました。私市ポンプ場は、長らく工事中ですから、工事の際に流出したものと考えられます。
平成29年12月30日、水道局より、茶色い沈殿は、工事中に発生した地下水に含まれる鉄分が酸化したものであり、簡易検査では、環境基準値以下とのことでした。しかしながら、毎年、地域で清掃活動をしている草川が茶色い川になってしまったままなのは事実であり、交野市民の皆様に水道水を供給する水道局がすることではないと考えます。
平成29年12月31日、水道局によると茶色い沈殿の「除去等を含め、関係機関と協議しつつ対応」とのことです。
平成30年1月4日、怒りに震えた私は、大阪府環境農林水産部事業所指導課に通報しました。
平成30年1月25日〜30日、交野市水道局は、草川を清掃しました。私は、元のきれいな草川を取り戻しました。