※当該記事は、山本けいの見解に基づいて作成しておりますので、市側と見解相違がある場合があります
答弁内容は次のとおりです。
1.スキャンダル等について
①以前から市有地が野菜畑になっていると議会で指摘を受けていたにもかかわらず「放置」したため、産経新聞に新たに5ヶ所の市有地が野菜畑になっていると報道された件で、説明・反省・謝罪すべきではないか
←引き続き原状回復に努力(市長)
→反省・謝罪がない(山本けい)
←反省すべきは反省し、謝罪すべきは謝罪する(副市長)
②3月末で返還された3億円の野菜畑の土砂災害対策を行い、他の創造の森で売却可能な土地を売却すべきではないか
←今後の活動方策を検討(環境部長)
③市民農園で、第一希望しか希望できない、年に一度しか申し込めない、といった問題点は改善されたのか
←再募集を開始(都市整備部長)
④公社保有地で当面売却予定がなく農耕に適している土地を市民農園にすべきではないか
←農業振興なので難しい(都市整備部長)
⑤幾野1-1-1の免除川の遊歩道の修繕で、3月議会に「現在工事中」と虚偽答弁した有岡部長の考えを問う。
←他で工事をしている(都市整備部長)
→幾野1-1-1はどうなのか(山本けい)
←調整中(都市整備部長)
⑥あまだのみや幼児園の直下に活断層の生駒断層があると想定されるが、くらやま幼児園よりもあまだのみや幼児園の移転を優先すべきでないか
←総合的に判断(健やか部長)
⑦なぜ直下に生駒断層があるあまだのみや幼児園を活断層のとなりにあるとされる森新池を埋めて移転するのか
←森新池を移転候補地として検討(健やか部長)
⑧だったら、森新池の活断層調査をすべきではないか
←しない(健やか部長)
⑨4月開園の小規模保育施設の私市保育園で、新耐震基準での耐震性を求める一方で、なぜ、直下に活断層があるにもかかわらず、選定したのか
←基準を満たしていた(健やか部長)
→基準がおかしい(山本けい)
→選定した竹田前健やか部長の責任は極めて重大だ(山本けい)
⑩交野市役所がこのような状況なので、活断層上の幅40メートルを調査区域に指定する活断層条例を制定すべきではないか
←現時点で困難(健やか部長)
⑫3月議会で追及したふるさと納税の「募金詐欺」を継続している理由は何なのか
←現在検討中(企画財政部長)
⑬奨学基金は寄付の性格上、給付型とすべきではないか
←貸付として扱っている(学校教育部付部長)
⑭3億5000万円の土地購入を専決処分で行うことは、専決事由が不適当であり、議案可決時点まで地方自治法違反ではないのか
←違反ではない(企画財政部長)
⑮平成5月9日、学校検診事業の個人情報漏洩で、読売新聞と毎日新聞に報道されたが教育長は説明・反省・謝罪すべきではないか
←関係先にお詫び(学校教育部長)
→教育長に聞いている(山本けい)
←学校教育部長に任せている(教育長)
⑯「通勤通学駐輪禁止」の青年の家で、交野市教育委員会職員が通勤で駐輪しているが、別途、駐輪場所を指定すべきではないか
←駐輪状況を把握しつつ検討(教育次長)
⑰交野市立小学校の調理実習中のやけどをめぐる裁判で、症状固定まで慰謝料を支払わない等の大阪地裁に認められない主張をしたのはなぜか
←症状固定後払うと考えていた(学校教育部長)
⑱関係者の責任の明確化はどうなっているのか
←再発防止に努力(学校教育部長)
⑲制服販売店との癒着が疑われる交野市立中学校の高額な制服で、教育委員会によるメーカーへの値下げ要請または入札実施をすべきではないか
←教育委員会の関与は困難(学校教育部長)
⑳教育委員会職員が部下に長年送迎をさせていたとされる件で、教育委員会としての見解はどうなのか
←調査中(総務部長)
㉑交野市役所職員の通勤定期券のチェックを定期的にすべきではないか
←実施している(総務部長)
㉒自治労交野市職員組合幹部の人事異動を組合の同意なしでできないとの情報は事実なのか
←同意なしで人事異動できる(総務部長)
㉓公益通報制度の制度開始以降の通報状況は何件何人か
←1件1人(総務部長)
㉔地方公務員法34条で守秘義務が明確に規定されているものの交野市役所では、通報者等の個人情報が交野市役所内で氾濫しているのが実態であり、地方公務員法第34条を徹底すべきではないか
←守秘義務を徹底(総務部長)
㉕「元気回復を図る」夏季休暇を元気な職員はとることができるのか
←可能(総務部長)
㉖夏季休暇の条例上の文言と期間を適正化すべきではないか
←文言は地方自治法によることから難しく期間は検討(総務部長)
㉗「焼肉弁当1つ」と公用電話で交野市役所職員個人の昼食を交野市民の皆様の税金で注文することが常態化しているが、やめさせるべきではないか
←他市の状況等を参考に対応(総務部長)
2.行政運営について
①河内森駅周辺の私市1-1の民家、森南2-1の駐車場、私市1-2の民家、に対する行政財産の使用料で未払者に対し、預金、動産、家屋、を差押えすべきではないか
←話し合いを継続(都市整備部長)
②平成29年4月1日からの公務員組合への市役所の家賃の請求について、自治労、職労、は何平米でそれぞれいくらか
←交野市職員労働組合が48平米で29万円、自治労交野市職員組合が21平米15万円(総務部長)
③交野市役所の駐輪場で、職員は本館や別館裏に駐輪すべきではないか
←状況を考慮して対応(総務部長)
④ゆうゆうセンターの駐輪場が職員の駐輪であふれかえっていることから、職員の駐輪場利用を禁止すべきではないか
←駐輪の状況を把握しつつ検討(福祉部長)
⑤長年同じ区長が区長職に留まる区で、在職期間が長い方から数えて5つの区の区名と期間はそれぞれどうなっているのか
←浜の池18年、行殿17年、駅前住宅16年、幾野12年、星田山手10年、向井田10年(総務部長)
⑥長期政権の弊害を是正するため、長期滞留した区長に対し、区長を委嘱しないようすべきではないか
←地域の意向を尊重(総務部長)
⑦大阪府から要請を受けている府営住宅の交野市への移管について、交野市の改めての考えはどうなのか
←移管は受けない(都市計画部長)
→梅が枝はいらんとのことでした(山本けい)
⑧長宝寺小学校への避難経路にもなっていた橋が通行止めになっているが復旧させるべきではないのか
←協議調整し調整(学校教育部付部長)
⑨交野市立小中学校の給食で、伝統文化というなら、ハシ使用を原則義務化すべきではないか
←小学校では持参が多い(学校教育部長)
⑩ごみ収集で、なぜ委託している企業が2人収集で、年収700万円の交野市役所職員が3人収集なのか
←安全な作業に必要(環境部長)
→道幅の広い地域なら2人で可能だ(山本けい)
←3人が安全運転・安全作業につながる(環境部長)
⑪生活保護受給者にかかりつけ薬局を推奨する検討状況はどうなっているのか
←対象者への指導を実施(福祉部長)
⑫逮捕・勾留された生活保護受給者への不必要な保護費支出を防ぐため大阪府警から情報提供を受ける制度の取組状況はどうなっているのか
←協定の策定に向け調整(福祉部長)
3.星田北・星田駅北の開発について
①交野中央線の久御山線への延伸を断念したが、そもそも、なぜ、当初の久御山線延伸のルートと異なり、反対派地権者の親族を立ち退かせるルート設定をしたのか
←交差点間を長くするため(都市計画部長)
②交野中央線の久御山線への延伸は、無駄なのでやめるべきと3月議会で求めたところ、結果的にそうなったが、どのように考えているのか
←必要性を一定理解してもらっている(都市計画部長)
③アリオが「逃走」した跡地約半分で、大見得を切った商業施設誘致をやっぱり断念した理由は何なのか
←商業施設等なので問題ない(都市計画部長)
④アリオが「逃走」したにもかかわらず、なぜ、市道星田高田線を存続させないのか
←必要と判断(都市計画部長)
⑤星田駅前線の枚方市部分で枚方市側住民の理解を得たのか
←地元協議を進める(都市計画部長)
⑥将来世代に恥をさらす倉庫だらけの開発で、なぜ、市は税金を投じるのか
←効率的に公共施設等の整備が可能(都市計画部長)
⑦星田駅北の開発で、宅地所有者は減歩の対象外とすべきではないのか
←減歩の対象(都市計画部長)
⑧星田北・星田駅北の開発で、営農希望者は減歩の対象外とすべきではないのか
←減歩の対象(都市計画部長)
⑨星田駅北の開発区域外で違法建築物件を含む地域を市街化区域に編入する理由は何なのか
←違法建築物件は市街化区域に編入後も対応