あさひ幼児園では、私が事前通告して乗り込んでも午後5時15分になると交野市役所職員が慌てて帰宅し、結果、普通の広さの部屋に1歳児2クラス、2歳児2クラス、合計数十名を押し込む驚くべき保育がなされておりました。早く帰宅したい交野市役所職員の生活のために園児を犠牲にしていると感じた私は、1歳児と2歳児の別部屋化と保育環境の改善を求めましたところ、別部屋化が実現しました。
また、後日、あまだのみや幼児園に午前8時15分と午前8時半に事前通告して乗り込み状況を確認しましたが、大勢の0歳児から5歳児が既にあまだのみや幼児園に到着していても、交野市役所職員は職員室でゆっくりしていました。園児よりも交野市役所職員の生活が第一なのだと感じました。
私は、交野市役所職員の午前8時45分〜午後5時15分の勤務時間を守るために園児の保育環境が犠牲になることを許すことはできません。幼児園を民営化すると保育環境が悪くなるとの意見がありますが、私が目にした公立の幼児園は、お役所仕事で園児が犠牲になる構図でした。公立幼児園に他に問題点がないか引き続き調査を進めます。
平成29年5月18日、交野市役所はあさひ幼児園の早朝と夕方のパート保育士を募集し始めました。
