私は、匿名での要望・相談には、事実確認ができないことから応じ兼ねますのでご容赦ください。
22.京阪交野タウン 通り抜け道路でアンケート
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1.概要
藤が尾小学校東側の星田北2丁目の市街化調整区域では、京阪電鉄不動産が約6.3ヘクタール(1ヘクタールは、100m×100m)を民間による営利を目的とした土地区画整理事業で開発しようとしております。現在、交野市にはないホームセンター及び食品スーパーを誘致しますが、税金0円で、平均減歩率はたったの約10%で地権者の100%同意を得て、誘致するホームセンター及び食品スーパーの内諾を得ております。
緑 星田北2丁目でのホームセンター及び食品スーパー建設予定地
そのような中、交野市役所は、京阪電鉄不動産の開発を妨害してきたのだと考えます。交野市役所がイトーヨーカドーを核とするアリオを誘致している際には、開発に難色を示しました。
平成28年4月
さらに、アリオ「逃走」後には、星田北2丁目と藤が尾1丁目との間を結ぶ通り抜け道路を京阪電鉄不動産に作らせようとしたとしか考えられない対応をとりました。結果、藤が尾で、通り抜け道路の反対運動が展開されました。
ゴタゴタが続く中、京阪バスから、交野市駅・天野が原町・私市・藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台・星田駅を結ぶ路線を平成29年12月で廃止する意向であることが示されました。最終的に平成30年2月10日から半減+星田駅を止まらず+1年後見直し、となりましたが、私は、こうした経緯から、開発を妨害してきたとしか考えられない交野市役所への仕返しであると考えます。
2.開発の費用
交野市役所は、財政負担しませんから0円です。
3.固定資産税と都市計画税の増加
商業施設が約83%で約5.2ヘクタール、道路や公園等の公共用地が約17%で1.1ヘクタール、と想定すると、固定資産税は年間約6132万円増加します。なお、市街化区域に編入されませんので、都市計画税は課税されません。
商業施設の土地
52000平米×6万円(路線価)×1.4%(税率)=4368万円
商業施設の建物
21000平米×6万円(路線価)×1.4%(税率)=1764万円
4.個人市民税の増加
住宅地はないため住民はいませんから、計算から除外します。
5.法人税の増加
法人市民税均等割は、法人の資本金額や従業者数で決まるものの、年間数百万円程度のため計算から除外します。
6.地方交付税の減額補正後の税収増分
固定資産税と都市計画税が約6132万円増えても、日本には、地方交付税制度があり、収入が増えても、75%にあたる年間約4599万円地方交付税が削られ、結果、年間約1533万円税収が増えます。
地方交付税の公式
地方交付税額=基準財政需要額(単位費用×測定単位×補正係数)-基準財政収入額(法定普通税収の見込額×0.75+特例交付金の一定割合+地方譲与税)
地方交付税額=-6132×0.75=-4599万円
⇒税収増は、6132万円-4599万円=1533万円
7.採算性
交野市役所は財政負担しませんから、極めて高いです。
8.財政指標
交野市役所は財政負担しませんから、関係はありません。
9.藤が尾小学校通学路は大丈夫なのか
藤が尾小学校北側に三叉路の交差点があるため、押しボタン式信号機があり、藤が尾小学校通学路として利用されております。星田北2丁目の開発にともない、進入路が必要なことから、通常の交差点になり、押しボタン式信号機ではなくなります。当該押しボタン式信号機をご利用の藤が尾小学校児童は、星田北4丁目に住んでいます。しかし、保護者は星田区に入っていませんから、説明を受けておりません。私は、交野市教育委員会に京阪電鉄不動産が藤が尾小学校に説明をするよう求めました。
10.フライングで看板設置
平成29年3月、看板が設置されましたが、まだ、その時点で都市計画決定されていません。
11.通り抜け道路で反対運動
平成29年1月29日の住民説明会にて、突如、星田北2丁目と藤が尾1丁目との間を結ぶ通り抜け道路の計画が浮上しました。
私は、通り抜けを懸念する怒った藤が尾の住民の皆様から相談を頂戴しました。その後、藤が尾の住民の皆様による署名集めが行われ、反対運動に発展し、一旦、通り抜け道路の計画は保留されました。
平成29年2月23日、交野市都市整備部のある幹部職員が反対運動を私が主導した(署名を集め回った)として声を荒げて私に抗議しました。これでは、通り抜け道路が交野市役所によるものと、馬脚を現したも同然です。
平成29年3月9日、反撃に出た私は、交野市議会3月議会で交野市役所が通り抜け道路を京阪電鉄不動産に指示したのではないかと追及しました。ところが、交野市都市整備部長は豹変し、「開発協議中」と事実上、答弁を拒否しました。だったら、声を荒げて私に抗議したのは何だったのでしょうか?
平成29年5月17日、都市計画の縦覧が開始されましたが、通り抜け道路の計画がJR部分まで復活していました。ハメられたと感じた私は、交野市役所を問い質しましたが、交野市役所は、地区計画の提案であると取り合いませんでした。
平成29年5月22日、都市計画の縦覧に対し、意見書を提出しました。
平成29年6月29日、「市街化調整区域における地区計画のガイドライン」にて、「行き止まり道路の禁止」としているにもかかわらず、通り抜け道路の計画がJR部分まで復活し、結果、行き止まり道路になっていることから、都市計画審議会にて反対しました。
12.京阪バスが藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統を12月で廃止か
今般、京阪バスから、藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統を12月で廃止する意向であることが示されました。藤が尾、妙見坂、妙見東、南星台、は、65歳以上しか乗ることができないゆうゆうバスを除けば、公共交通がなくなってしまいます。
また、京阪バスから、津田駅・交野市駅・香里園駅を結ぶ路線を別々にする意向が示されました。交野市駅での乗換が必要になりますから、不便になりますし、京阪バスに乗継割引の制度はありませんから、料金が高くなります。
なお、従来なら、道路運送法第15条の2にて、路線の廃止の6ヶ月前までに国土交通大臣に届出をしなければならなかったのが、平成28年12月20日付の国土交通省自動車局旅客課長通達により、30日前に届出にしなければならないと変更されました。
13.検討委員会はムダ
交野市役所は、約700万円をかけて交通調査と検討委員会の立ち上げをしますが、ゆうゆうバスの契約見直しは不可能であり、コミュニティーバスの開始は無理だと主張します。しかし、検討委員会のスケジュールを調べたところ、結論が出るのは平成31年です。危機感が足らないのではないでしょうか。
14.京阪バスが藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統を来年1月末くらいから南星台系統半減+星田駅停まらず+1年後見直し
京阪バスは、南星台系統を左循環のみとすることでバスを半減し、星田駅を通らずに河内磐船駅や交野市駅に行くルートに変更することを示しました。星田駅から大阪方面に通勤・通学される方々はどうなってしまうのでしょうか。さらに、京阪バスは、1年後、再度見直すことを表明しております。
平成29年12月8日、交野市議会12月議会で質したところ、なんと、交野市役所は、これでもバス路線は維持されているとの「妄言」ともとれる答弁をしました。
15.ゆうゆうバスは継続
ゆうゆうバスは、京阪グループの京都京阪バスとの「福祉巡回バス運行管理委託契約書」にてドライバーを派遣してもらい、京阪グループのケーテー自動車工業との「自家用自動車貸渡契約書」にてバスを借りています。なんと、「深刻な乗務員不足」を主張する京阪バスと同じグループ企業からドライバーを派遣してもらっているのです。また、交野市役所は、地方自治法違反の可能性が高いにもかかわらず、入札せずに、随意契約をしています。
平成29年12月8日、交野市議会12月議会で、「福祉巡回バス運行管理委託契約書」及び「自家用自動車貸渡契約書」の期限が平成30年3月までであるため、平成30年4月からのコミュニティーバス化を求めましたが、交野市役所は非情にも拒否し、ゆうゆうバスを継続すると答弁しました。
16.一日も早くコミュニティーバスを
近隣市は、皆、コミュニティバスを運行しています。私なら、京阪バスと協議の上、藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台のバス路線を星田コースのゆうゆうバスと統合の上、コミュニティバス化します。
17.京阪交野タウン工事開始
平成29年12月から工事開始し、約1年工事するそうです。京阪交野タウンとの名称らしいです。
18.京阪バスの藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統の半減+星田駅を止まらず+1年後見直しは平成30年2月10日から
平成30年1月9日、京阪バスの藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統の半減+星田駅を止まらず(平日早朝1便のみ星田駅行き)は平成30年2月10日からであることが判明しました。
平成30年1月26日、予定どおり平成30年2月10日からであり、手続きが終わり次第、主要なバス停で告知することが京阪バスへのヒアリングや京阪バスのホームページで明らかになりました。
平成30年1月29日、「今週中(2月3日まで)」に時刻表をホームページや主要なバス停で公表することが明らかになりました。
平成30年1月31日、平成30年2月10日からの時刻表がホームページや主要なバス停で公表されました。やはり、京阪バスの藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶバス路線は、半減された上星田駅をう回すること、星田駅行きは、平日午前6時台に1便のみでした。
19.大阪大学工学研究科の猪井博登助教が公共交通について交野市議会で講演
平成30年2月1日、大阪大学工学研究科の猪井博登助教が公共交通について交野市議会で講演し、一般論として、福祉バスを既存のバス事業者に一本化すべきであり、例として箕面市のコミュニティーバスを例示しました。私が主張する藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台のバス路線と星田コースのゆうゆうバスとの統合によるコミュニティバス化と同じ主張であると考えます。
20.京阪バスの藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統が半減+星田駅を止まらず+1年後見直し
平成30年2月10日、京阪バスは、藤が尾・妙見坂・妙見東・南星台を結ぶ南星台系統を半減+星田駅を止まらず+1年後見直し、にしました。一部のバス停に至っては、撤去されました。交野市役所は、星田駅行きが1日1便だけであるにもかかわらず、バス路線は維持されているとの「妄言」を主張し、コミュニティーバスを導入するつもりはないとの非情な主張を繰り返しております。
21.京阪交野タウン 天野川への放流工事完了
平成29年12月から工事を開始した京阪交野タウンですが、順調に工事が進んでおり、平成30年5月、従来、星田中川に流れていた雨水を直接天野川へ放流する工事が完了しました。
22.京阪交野タウン 通り抜け道路でアンケート
平成30年4月、京阪タウンの通り抜け道路の計画がJR部分で止まり、藤が尾部分が保留になっている件で、京阪電鉄不動産は天野が原町にアンケートに協力するよう依頼しましたが、天野が原町の協議の結果、すぐには決められないので、保留になりました。
平成30年5月、京阪電鉄不動産は天野が原町、私市、藤が尾、星田、妙見坂、妙見東、南星台、星田山手、星田西、にアンケートに協力するよう依頼しました。
天野が原町は、協議の結果、藤が尾が反対しているため保留になりました。なお、天野が原町以外の他の地域の動向は不明です。
私は、藤が尾の理解を得た上で京阪タウンの通り抜け道路を作るなら、府営住宅内を通り抜ける道路ではなく、藤が尾の集会所の補償をした上で移転させ、南側の府道154号・府道私市太秦線まで両側歩道のある安全な道路を整備すべきと考えます。
平成30年5月30日、京阪タウンの出店者である平和堂とカインズホームによる説明会がなされました。両方とも平屋で、店舗面積はビバホームの半分くらいらしいです。