黒田交野市長が答弁を拒み、代わりに答弁した交野市消防本部が「延焼・類焼がなかったという意味」との人命軽視ともとられかねない答弁をしたため更新
平成30年1月7日、交野市消防出初式が開催されました。訓示にて、黒田交野市長は、「火災は、昨年も少なからず発生いたしましたが、大事に至ることなく穏やかな1年」と発言しました。しかし、平成29年1月27日午前5時半ごろ、私部にて発生した住宅火災により、1人の交野市民の方が亡くなられ、大々的に報道されました。「大事に至ることなく」との発言は、事実に反する発言であるだけでなく、亡くなられた交野市民を冒涜するともとられかねない発言だと考えます。
「大事に至ることなく穏やかな1年」と発言した黒田市長 交野市消防本部作成の「カンニングペーパー」
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「大事に至ることなく穏やかな1年」と発言した黒田市長ならびに交野市秘書課のコメント
全くなかったので、交野市議会3月議会での追及をすべく事前に本人による答弁を求めたものの答弁を拒み、平成30年3月8日、代わって交野市消防本部が「延焼・類焼がなかったという意味」との人命軽視ともとられかねない答弁をいたしました。
翌日である平成30年3月9日午前8時ごろ、私部2丁目にて発生した住宅火災により、1人の交野市民の方が亡くなられました。改めて、お亡くなりになった交野市民の方に心より哀悼の誠を捧げます。
⇒私は、黒田交野市長が、「カンニングペーパー」を棒読みするのではなく、自分で訓示を考えるべきと考えます。
「カンニングペーパー」を作成した交野市消防本部のコメント
延焼する火災はなかった上、救急搬送中の死者はよくあるので、「大事に至ることなく」と訓示の文案を作成した。しかし、そもそも訓示は、黒田交野市長や交野市秘書課が確認すべきである。
⇒私は、火災で亡くなられた以上「大事に至った」と考えます。
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報道について
平成29年1月27日、日本の公共放送を担う天下のNHKが「住宅火災 １人の遺体見つかる」とのタイトルで報道しました。
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27日朝、大阪・交野市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察はこの家に住む90歳の男性とみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
27日午前5時半ごろ、大阪・交野市私部の2階建て住宅で、「2階の窓から火が出ている」と消防に通報がありました。消防車など4台が出て消火にあたり、火は40分ほどでほぼ消しとめられましたが、2階部分およそ100平方メートルが焼け、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、住宅には願野増蔵さん(90)と88歳の妻、それに59歳の長男の、あわせて3人が暮らしていて、火事のあと、願野さんと連絡が取れなくなっているということです。警察に対して、長男は「2階で電気ストーブをつけて、そのまま1階に降り、気付いたら 火事になっていた」と話しているということです。警察は遺体は願野さんとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。現場は京阪交野線の交野市駅近くの住宅街です。
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平成29年1月27日、日本を代表するクオリティーペーパーである朝日新聞が「住宅火災で遺体見つかる、住人と連絡とれず 大阪・交野」とのタイトルで報道しました。
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27日午前5時半ごろ、大阪府交野市私部2丁目の願野(がんの)増蔵さん(90)方から出火、鉄筋2階建て住宅の2階部分約100平方メートルが焼け、焼け跡から1人の遺体が見つかった。願野さんと連絡が取れておらず、府警が遺体の身元と出火原因を調べている。
交野署によると、願野さんは妻(88)と長男(59)と3人暮らし。妻と長男も煙を吸うなどしたが、命に別条はないという。
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平成29年1月27日、毎日新聞が「＜民家火災＞大阪・交野で1人死亡 90歳男性か
」とのタイトルで報道しました。
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27日午前5時半ごろ、大阪府交野市私部2の民家から出火、鉄筋2階建て住宅の2階部分約100平方メートルを焼き、約40分後に消えた。焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。住人の男性(90)と連絡が取れておらず、府警交野署が身元を確認している。男性の妻(88)と長男(59)も避難する際に煙を吸い、気道熱傷で軽症。
交野署によると、男性は3人暮らし。午前5時ごろ、長男が2階の自室の電気ストーブをつけて1階に下り、約20分後に2階に上がると炎が上がっていたという。同署が出火原因を調べている。現場は京阪交野市駅の南東約100メートルの住宅街。【藤顕一郎】 平成29年1月27日、読売テレビが「住宅火災で１人死亡 住人の男性か 交野市」とのタイトルで報道しました。
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27日早朝、大阪府交野市の住宅で火事があり、1人の遺体が見つかった。警察はこの家に住む90歳の男性とみて身元の特定を急いでいる。午前5時半ごろ、交野市私部にある鉄筋2階建ての住宅から出火し、火は約2時間半後に消し止められたが、2階部分の約100平方メートルが燃え、焼け跡から1人の遺体が見つかった。住人の願野増蔵さんは妻と息子の3人暮らしだが、願野さんと連絡が取れていないという。警察は、遺体は願野さんとみて身元の特定を急ぐとともに、電気ストーブをつけていた部屋から出火したとみて詳しい出火原因を調べている。
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平成29年1月27日、毎日放送が「民家火災で1人死亡 住人の90歳男性か」とのタイトルで報道しました。
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27日朝早く、大阪府交野市の民家で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察はこの家に住む90歳の男性とみて調べています。
27日午前5時半ごろ、交野市私部で、近くに住む男性から「家が燃えている」と110番通報がありました。
「ボーンっていう音がずっとしていて、見たときはもうすごく燃えていました」(近くに住む人)
警察と消防によりますと、火は約2時間半後に消し止められましたが、2階建ての民家約100平方メートルが焼け、2階で1人の遺体が見つかりました。この家に住む願野増蔵さん(90)と連絡がとれておらず、警察は遺体が願野さんとみて調べています。願野さんは妻と息子と3人暮らしで、2人は外に逃げたということです。
平成29年1月27日、関西テレビが「住宅の2階焼く 90歳男性が死亡か」とのタイトルで報道しました。
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大阪府交野市の住宅で火事があり、焼け跡から90歳の住人の男性とみられる遺体が見つかりました。
暗闇の中を火柱がまっすぐに立ち上り、あたりが明るくなっています。
27日午前5時半ごろ、交野市私部にある2階建て住宅で火事があり、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。この家に住み、出火当時2階で寝ていた願野増蔵さん(90)と連絡が取れないことから、警察は遺体が願野さんとみて身元の確認を急いでいます。
【火事を目撃した人】
「発砲音みたいなパンパンと音がするから、朝起きて見てみたら、すごく燃えていました」「左右からボワッと火が上がって…」
警察によると、2階にある電気ストーブから火が出た疑いもあるとみられ、詳しい出火原因を調べています。
平成29年1月27日、朝日放送が「【大阪】住宅火災相次ぐ 高齢男女とみられる遺体」とのタイトルで報道しました。
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大阪で住宅が焼ける火事が相次ぎ、焼け跡から高齢の男女とみられる遺体が見つかりました。午前5時半ごろ、大阪府交野市私部で、「家が燃えている」と近くに住む男性から通報がありました。主に家の2階部分が焼け、火は2時間半後に消し止められましたが、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。2階で寝ていた願野増蔵さん(90)とみられています。また、26日午後4時ごろには、富田林市の住宅から出火。2時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての母屋と離れ合わせて130平方メートルが全焼しました。母屋の焼け跡から1人の遺体が見つかり、住人の堀野ツヤ子さん(85)と現在も連絡が取れていないことから、警察は、堀野さんとみて遺体の身元確認を進めるとともに出火原因を調べています。
