府道枚方富田林泉佐野線は、大谷橋交差点を起点とする渋滞が発生していることから、以前、複合レーンを設置することで渋滞緩和を実現しました。しかし、まだまだ渋滞しております。
今回、これまでの経緯を調べる中で、渋滞の根本的な原因は別にありました。昭和58年3月1日に原田誠一交野市長(初代交野市長)は、北田輝雄交野市土地開発公社理事長(動物霊園訴訟で敗訴した市長)に当時から問題になっていた府道枚方富田林泉佐野線の渋滞解消のため、市道星田寝屋線の測量設計を依頼しました。
交野市役所は、順次、用地取得が必要な部分は、用地取得を依頼したものの、平成4年12月10日を最後に、用地取得に失敗した用地の取得を再度依頼しないどころか、取得済の用地の道路整備すらしませんでした。また、大阪府が用地を所有している部分は、大阪府から占有許可を得たものの道路整備しませんでした。
交野市役所は、今となっては星田駅前線のことすら失念し、「放置」しております。星田駅前線が整備されていたならば、府道枚方富田林泉佐野線とは別に星田駅周辺を東西に移動できることから、渋滞することはありませんでした。
私は、交野市役所の失念を指摘し、改めての市道星田寝屋線整備を求めて参ります。なお、私は、星田北・星田駅北の開発よりも先にやるべきことがあると考えます。
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