近年、倉治4丁目で住宅開発が行われており、住宅開発の中で、住民とのやりとりの中で、地図のの箇所で、道路を整備せずに写真のような「車止め」を設置しました。ところが住宅開発業者は、住民に説明せずに「車止め」を撤去しました。詳細について皆様にお知らせします。
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 当初、ある住宅開発会社が先行して地図のの東側にあたる倉治4丁目4番の住宅開発を行いました。その際、「通り抜けできない」ことを書面に明記するだけでなく、5~10年は「通り抜けできない」ことを口頭で説明して住宅を販売いたしました。
 平成27年より、同じ住宅開発会社が地図のの周辺19戸の住宅開発に着手いたしました。地図のの周辺19戸の住宅開発により地図のの東側にあたる倉治4丁目4番の住宅で、通り抜けが可能となってしまいます。そのため、地図のの東側にあたる倉治4丁目4番の住民が住宅開発会社と協議し、地図のに道路を整備せずに「車止め」を設置することが決まりました。
 しかし、平成27年12月、住宅開発会社が当初の約束を撤回し、地図のに道路を整備して「車止め」を設置しないことを表明しました。困った地図のの東側にあたる倉治4丁目4番の住民は、私に相談に来られました。倉治4丁目4番の住民は、住宅販売会社が「通り抜けできない」ことを書面に明記するだけでなく、5~10年は「通り抜けできない」ことを口頭で説明して住宅を販売していることから、大阪府に陳述書を提出しました。

 私は、地図のに道路を整備して「車止め」を設置しないことについて、大阪府の見解を求めたところ、大阪府は、住宅が販売された場合、宅建業法に抵触する可能性があると回答いたしました
 その後、地図のの東側にあたる倉治4丁目4番の住民が住宅開発会社と協議し、当初の約束どおり、地図のに道路を整備せずに「車止め」を設置することが決まりました。
 平成28年1月、住宅開発業者が地図の当初想定していたポールではなく柵とU字のポールを設置しました。そのため、車両だけでなく歩行者すら通行できませんでした。
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 平成28年2月、住宅開発業者がU字のポール部分を交野市役所に寄付しました。
 平成28年3月、住宅開発業者が私と協議し地図ののうち、歩行者のための通路部分を確保するため、U字のポールを撤去いたしました。
 平成29年2月15日、地図のの「車止め」に看板が設置され、平成29年2月20日から平成29年3月20にて、「車止め」を撤去することが予告されました。
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 平成29年2月16日、交野市役所に事情を確認しました。すると、住宅開発業者からのうち、歩行者のための通路部分を交野市役所に寄付すると申し出があり、そのため、交野市役所は、住宅開発業者にの「車止め」の撤去を求めたそうです。しかし、住宅開発業者は、住民の皆様に何ら事情を説明しておりません。私は、住宅開発業者が事情を説明することが先だと考えます。
 平成29年2月17日、倉治4丁目4番の住民が交野市役所に住宅開発業者からの土地の寄付を拒み、住宅開発業者に倉治4丁目4番の住民に説明させるよう求める嘆願書を提出しました。
 平成29年3月20日、住宅開発業者がの「車止め」を撤去しました。