12月17日午後1時より、交野市役所3階交野市議会にて、一般質問を行いました。

※「←(担当部局)」は、当日答弁だけでなく、答弁にいたる答弁調整でのやりとり等を含めて記載しております。


1.市長戦略について

 (1) アルバイトを削減する学校給食配送業務民営化によるコスト上昇について

  ←配置転換等を検討する。(副市長)

 (2) 学校給食の民営化前のコスト削減策の実施について

  ←技能労務職の給料表の分離を検討する。(副市長)

 (3) 35人学級の数的根拠について

  ←アンケートの結果は良い。(学校教育部長)

 (4) 不十分なナラ枯れ対策について

  ←危険木の伐採も行う。(環境部長)

 (5) 星田北・星田駅北の市街化編入による固定資産税及び都市計画税の増加額について

  ←約3億円を想定している。(企画財政部長)

 (6) 星田北・星田駅北の市街化編入による将来負担比率、実質公債費比率、実質赤字比率、基金の残高推移等を含めた財務マネジメントについて

  ←将来負担比率は220%、実質公債費比率は14%、実質赤字比率は0%、基金の残高は20億円(企画財政部長)

 (7) 星田北・星田駅北の市街化編入についての民間活力の活用について

  ←星田北・星田駅北では、一体的な開発をする。(都市整備部長)


2.市議会議員専用駐車場の廃止について

  ←来庁者の安全や利便性等を考慮し検討する。(副市長)


3.補助金のヤミを暴く

 (1) おりひめ大学への補助金の要綱上での資金使途の項目の有無について

  ←要綱を改定する。(企画財政部長)

 (2) 産経新聞で報道された前交野市長が代表を務める団体への補助金の停止について

  ←民法の双方代理に抵触する可能性があるので、補助金を停止し解散する。(教育委員会)

※教育委員会は、産経新聞の報道を受け、これまでの約束を反故にし、答弁当日に解散を意味するものではないと主張を始めるが、私との協議は平行線をたどる。

※教育委員会には、「違法状態」を速やかに解消するよう要請しております。


4.随意契約のヤミを暴く

 (1) 交野市体育文化協会との違法性の高い随意契約の解消について

  ←随意契約は解消する。(生涯学習推進部長)

 (2) 交野市水道サービスとの違法性の高い随意契約の解消、水道統合について

  ←緊急随契はその都度緊急随契する。その他の随意契約は入札する。(水道事業管理者)

  ←水道統合は検討する。(水道事業管理者)


5.公共施設等の私物化を暴く

 (1) 各種条例や条例施行規則に反する交野市体育文化協会限定での施設等の利用料減免について  

  ←体育、文化、生涯学習、に貢献する団体は減免する。(生涯学習推進部長)

 (2) ある団体による土俵の無償独占利用について

  ←検討する。(生涯学習推進部長)


6.交野病院問題のヤミを暴く

 (1) 平成24年12月に産婦人科を開設しない交野病院に買戻し特約を行使しなかった理由について

  ←開設の可能性はあった。(企画財政部長)

 (2) 平成24年12月に交野病院問題を交野市民の皆様に知らせなかった理由について

  ←開設の可能性はあった。(企画財政部長)

 (3) 交野病院に違約金とは別に損害の補償を求めなかった理由について

  ←違約金を請求しているので。(企画財政部長)

 (4) 交野病院に調停の申立てをされた理由について

  ←交野病院が公の場で協議したいと考えている。(企画財政部長)

 (5) 交野市への産婦人科誘致について

  ←検討して参りたい。(企画財政部長)


7.ゴミ処理、し尿処理の効率化

 (1) 北河内4市リサイクル及び包装容器リサイクル制度から離脱について

  ←廃棄物の適正化・効率化は検討する。(環境部長)

 (2) 高コストのゴミ収集随意契約の直営化や公募の実施について

  ←見直しを進めていく。(環境部長)

 (3) し尿及び浄化槽汚泥の流域下水道への希釈放流に係る平成28年度の実施設計について

  ←遅滞なく進めていきたい。(環境部長)


8.生活保護について

 (1) 生活保護適正化ホットラインの導入について

  ←生活保護行政の適正・厳正な運営をする。(福祉部長)

 (2) 逮捕・勾留された生活保護受給者への生活保護停止について

  ←研究課題としたい。(福祉部長)

 (3) 生活保護受給者へのかかりつけ薬局登録義務化について

  ←慎重に対応して参ります。(福祉部長)


9.かかりつけ薬局について

 (1) 国民健康保険加入者へのかかりつけ薬局推奨について

  ←情報収集をして参ります。(市民部長)