7月17日、交野市を台風11号が接近しましたので、交野市内の状況を①~⑥の通りまとめました。

①水害の状況

 水害は発生しませんでした。

 大阪府では、交野市内で管理する河川の洪水リスクについて開示しております。どの地域が洪水の被害にあう可能性が高いかを示しておりますのでお役立てください。画像をクリックすると詳細を見ることができます。なお、交野市は、洪水リスクの調査を行っておりませんので、交野市が管理する河川の洪水リスクはわかりません。


②土砂災害の状況

 7月17日夜間に交野市にて、土砂災害警戒情報※が出ましたが、18日10時15分に解除されました。

 ※土砂災害警戒情報とは、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、住民の自主避難の判断の参考となるよう、対象市町村を特定して警戒を呼びかける情報

 交野市では、時間雨量10ミリを超える雨が長時間降っており、土砂災害の危険性が高まっておりました。

 急傾斜地や土石流の発生の危険性がある地域は次のとおりです。

 幸いにも、避難勧告は発令されませんでした。


③道路の状況(大阪府管理)

 国道168号の天野が原町4丁目~奈良県境までの通行止は継続しております。

④河川の状況(大阪府管理)

 異常なし。

 天野川は、時間雨量80ミリの対策をしていることから、時間雨量80ミリ以上の雨が長時間降らない限りは氾濫しません。
⑤避難勧告
 発令されませんでした。

⑥警報

 一時、気象庁から、大雨、洪水、暴風、警報が発令されましたが、大雨警報を除き、現在は解除されております。