平成26年8月8日より、中学生とのLINEでのやりとりがLINE問題として報道されました。本件について、本年10月に交野市が交野市教育委員会に対して事実確認を行った結果が、公文書開示請求で明らかとなりました。 

 事実確認の中で、交野市教育委員会は、「この件は終了との認識」、「特に問題はないと考えていた」にもかかわらず、中田前市長からの指示により、交野市長選挙直前の本年7月に、私へ抗議(申し入れ)を行ったことが明らかとなりました。

 なお、12月30日、フジテレビのとくダネにて、交野市教育委員会としては「特に問題はなかった」との文書が出たことが全国に報道されました。

 現在継続中のBPOへの申し立てについては、次の通りです。


 8月11日、日本テレビのスッキリ!!で、テリー伊藤氏が「これ今ずっとVTR見てても、こいつキモイもん」とコメントしました。弁護士にこのコメントへの見解を求めると、侮辱罪にあたり、民事訴訟で慰謝料を請求できる、とのことでした。そのため、8月12日、日本テレビに抗議いたしましたが、番組で謝罪はしないとのことでしたので、同日、BPOに放送による人権侵害の申立を行いました。

 8月22日、TBSラジオおぎやはぎのメガネびいきにて、小木氏が「口には出そうとは思わなかったけど、思いついたことはきもいだね。完全に。」、「キモいと思ったもんはキモいでいいんでしょ。言って。だって、公の人なんだから。」、「しょうがないもんね。キモいもんは。」と発言されました。また、矢作氏は「キモいけど、そんなもので怒っちゃう山本議員はかわいいよね。」と発言されました。発言内容は、私の全人格を否定し、精神的な苦痛を味わっただけでなく、インターネット上に「キモい」という中傷の文言が溢れ、信用やイメージを著しく損ないました。発言内容は、侮辱罪にあたる可能性が高いことから、9月8日、TBSラジオと協議いたしましたが、「キモい」は私に向けられたものではないとの主張に終始し、同番組上での謝罪を拒否いたしましたので、BPOに人権侵害の申立を行いました。

 1月16日、テリー伊藤氏が日本テレビのスッキリ!!を降板されることが公表されました。審理入りが決定しているBPOへの申し立てをどうするか判断するため、日本テレビに降板とBPOへの申し立てとの関連性について確認したところ、関連性はないとの回答がありました。

 1月19日、日本テレビは、テリー伊藤氏のスッキリ!!の降板と審理入りが決定しているBPOへの申し立てに関連性がないとの立場ですが、他方で、テレビ番組出演者の降板で、本当の降板理由が公表される場合は希であるとの一般論も聞いております。私が申し立てを続けることで、降板されるテリー伊藤氏に追い打ちをかけるようなことはしたくありませんので、放送倫理・番組向上機構への人権侵害の申立を取り下げました。