5月3日、交野市私市にあるきさいちカントリークラブがゴルフ場の農薬を散布したかどうかが分かるように利用している青色の着色剤（芝生を青く見せるためにも利用）のうち、余った着色剤を排水管を通じて天野川に流し、天野川が青く染まった件について、私は、厳正な処分を大阪府に提案いたしました。
提案の結果、大阪府は、きさいちカントリークラブに対し、再発防止措置等を求める文書での行政指導を行いました。あわせて、大阪府下のゴルフ場に対し、同様の事故が起こらないよう薬剤等の適正使用・管理の徹底を促す文書を送付いたしましたのでお知らせします。
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5月3日14時14分ごろ、交野市民の方から、交野市を流れる一級河川の天野川が青くそまっているとの通報がございました。天野川は交野市民の誇りであり、天野川の水は、淀川に流れ、大阪府民の水道水として利用されている大事な水です。大阪府及び淀川河川事務所は、ただちに調査を行い、結果、幸いにも健康に影響を与える水準ではないことが判明しました。（調査結果は、この記事の最後にアップしています。）
さて、原因は、交野市私市にあるきさいちカントリークラブがゴルフ場の農薬を散布したかどうかが分かるように利用している青色の着色剤（芝生を青く見せるためにも利用）のうち、余った着色剤を排水管を通じて天野川に流したことです。あきれたことに、私市カントリークラブは、この事実を認めています。現在、大阪府等が私市カントリークラブに聞き取りを行っております。
私は、交野市民の皆様のご努力できれいな水質を誇っている天野川を汚すのは絶対に許せないですし、このことが罰せられないのであれば、同じケースが発生しても許されるということになります。したがいまして、私は、厳正な処分を大阪府に要請いたしました。
青くなった天野川
翌日の天野川
翌日、青くなった天野川を泳ぐ魚
大阪府のプレスリリース資料①
大阪府のプレスリリース資料②