本日、予定通り、大阪維新の会 タウンミーティングin交野市を開催しました。会場が星の里いわふね(旧スポーツレクレーションセンター)と交野市の中心部から離れたところではございましたが、約600名の方々がご来場されました。ご来場された皆様及び30名を超える山本けい後援会のスタッフの皆様の協力で、順調にタウンミーティングを開催することができました。

大阪維新の会 交野市 府政対策委員 山本 けい のブログ 大阪維新の会 交野市 府政対策委員 山本 けい のブログ
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 タウンミーティングでは、私から交野市の現状及び今後の在り方について説明し、浅田均政調会長から大阪維新の会について説明し、橋下代表よりone osakaの考え方及び大阪維新の会の活動内容について説明しました。
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 タウンミーティング終了後、大勢のご来場された皆様から握手を求められ、また、自宅にポスターを貼りたいとのうれしい言葉を多く頂戴しました。感激しました。交野を変えるため、大阪をよくするため、人生を懸けて戦いますので、ご支援のほど、よろしくお願いします。

 なお、本日の私の演説内容は次の通りです。

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 皆様、日曜日の寒い中、星の里いわふねまでお越しくださり、本当にありがとうございます。大阪維新の会タウンミーティングin交野市を企画した者として非常に嬉しく思います。



 先ほど司会者より紹介がありましたが、私、山本けいと申します。交野市の出身の現在30歳、大学院修了後、就職のため東京で約7年生活しておりましたが、約1年前に父が亡くなったのを契機に私の育った交野を何とかしたい、痛みを伴う財政再建により閉塞感漂う交野を何とかしたいとの想いに駆られ、昨年11月末に野村證券を退職し、交野に戻り、現在大阪維新の会交野市の府政対策委員として活動しております。



 本日は、私から、交野市の現状及びそもそもなぜ交野市にone osakaや大阪維新が必要なのかについて説明し、浅田政調会長が大阪維新の会について説明し、one osaka及び大阪維新の会の活動内容について橋下徹大阪維新の会代表より直接皆様に説明致します。



 まず私の話の内容を一言で言うと、交野市の財政は非常に厳しく、大阪維新をそしてoneosakaを実現し、大阪を再生しなければ、交野市民は財政再建のため、さらなる痛みに耐え続けなければならないということです。



 まず、交野市の現状、大阪の中心部へのアクセスが便利で、自然環境が美しく、人口が増加傾向にある自治体ですが、一方で、財政が際立って悪い自治体でもあります。自治体の財政状態をあらわす指標のひとつに「将来負担比率」があります。「将来負担比率」とは、自治体の一般財源の標準的な規模に対し、その自治体がどれだけ多くの負債、借金を抱えているのかを表す指標です。交野市の将来負担比率は323%と、3年分の市の収入を超える借金を抱えており、その値は、全市区町村の中で、夕張市を含めても全国ワースト4位です。なお、最も悪いのが夕張市、次はりんくうタウンの開発で多額の負債を抱えた大阪府泉佐野市、3位が新幹線の新駅が白紙となり土地開発公社が多くの負債を抱えている滋賀県栗東市です。第4位の交野市は、前市長の時代に大型の公共事業を行い、また、第二京阪国道がらみの土地開発公社の膨大な負債により、財政を悪化させました。現在、中田市長の下、痛みを伴う財政再建を行っておりますが、財政の悪さでは大阪府内で泉佐野市とともにツートップを形成し、現状はまだまだ厳しいというのが現実です。



その厳しさを表す例について皆様に紹介します。



 交野市の下水を含む水道料金、2人家族で20t使用で5200円強と他の市区町村と比べ35割ほど高いのが現状です。財政の悪い自治体では、一般的にその自治体の管轄下にある水道料金を高めに設定する傾向が強いですが、正に交野市の置かれた現状を表すひとつの指標なのではないでしょうか。



 交野市の斎場使用料の補助について、交野市内に斎場がないため、他市、とりわけ寝屋川市の斎場を利用した場合、寝屋川市民でないため、高い斎場利用料が請求されますが(20,000円⇒60,000)、交野市は従来差額の一部を負担しておりました。ただ、平成224月以降、所得にかかわらず一律で補助を廃止しました。



 私は大阪維新の会の一員として活動する前、東京の金融機関で約7年間勤務しておりました。東京で交野について話す場合、ひらぱーのある枚方市の隣の交野市と言わないと話が通じないということ一般的ですが、私の勤務する金融機関では、交野市というだけで話が通じました。ある上司はこう言いました。「夕張みたいなところだよね。」交野のような自治体にお金を貸す金融機関の中では、交野市は有名です。事実、日経ビジネス等のビジネス誌に、地方自治体の財政状況についての特集が組まれる場合、必ず交野市の名前が出てきます。



 交野市は市内を走る障害者等のためのゆうゆうバスの台数を3台から2台に削減しました。声を上げるにも声を上げられない人達を切り捨てなければならないほど追い込まれているのが交野の現状であり現実です。



 交野は借金が多い、そしてまた、市民の皆様にも多くの負担を強いているのが現状でありそれが現実です。この会場にいらっしゃる皆様も何らかの形でその影響を受けていると思います。しかし、交野市にはお金がないんです。では、頼みの大阪府はどうなのか、大阪府も非常に厳しい状況にあります。大阪からの企業の流出、大阪府そして大阪市との二重行政、多くの問題を抱えております。大阪府民の一人あたりの所得は、この10年で10%以上減少しております。交野市民の皆様は、交野市のつけに加え、大阪府のつけも払わなければなりません。このような厳しい現状が交野の置かれた現実なのです。



 この厳しい現実、このままでいいんですか。

 大阪維新の会では、One Osakaを実現し、大阪府と大阪市の二重行政をなくし、大阪の競争力を高め、大阪を再生することで、各市区町村を豊かにしようとしております。痛みを伴う財政再建ではなく、大阪を豊かにすることで交野の財政再建を実現しませんか。

大阪維新の会の活動について、One Osakaについて反対の人がいるかもしれません。しかし、じゃあ、このままでいいんですか。このまま何もしなくていいんですか。今後も交野市民の皆様は、ただひたすら痛みに耐えるんですか。それとも割り切って交野からでていきますか。私は交野の者として、どちらもいやです。痛みに耐えるのも、交野から出ていくのもどちらも嫌です。



 交野市民の皆様、立ち上がりましょう。One Osakaを実現し、交野を変えましょう。大阪維新の会とともに、交野を変えましょう。このままの交野でいいなんてことは絶対にないんです。皆様、ともに立ち上がりましょう。私は、交野を変えるため昨年11月に野村證券を退職しました。交野を変えるため、人生を懸けて戦います。交野を変えるには、皆様の力が必要なのです。皆様、ご支援のほど、よろしくお願いします。