本日の第一講座は衆議院議員齋藤健先生の講義、第二講座は深谷塾長の講義でした。
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第一講座は、元通産官僚出身で、自民党の公募により衆議院議員(比例復活)となった齋藤健先生の講義でした。齋藤先生の話の中で印象に残った話は、何が物事の本質かということを、個人そして組織がきっちり考えられることが重要であるにも関わらず、日本は昔から必ずしもそれができないということです。

具体例として、次の①、②のような話をされました。

①日本は、第二次大戦中、日本海軍は航空機からの艦隊攻撃を世界に先かげて実施したにもかかわらず、水兵の地位が低下することを理由に大艦巨砲主義を捨て切れず、結果としてアメリカ海軍に敗れた

②英語教育は本質的におかしいにもかかわらず、英語教師の地位低下を理由に、結果英語ができない大人を量産している
かなりできる方だという印象を受けましたが、その人ですら小選挙区では民主党に敗れる自体が起きている今日の日本政治には、正直驚かされます。

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第二講座は深谷塾長の講義であり、統一地方選を見据えたかなり実践的な講義をされました。

ポイントは、

①選挙区の事情はきっちり把握する。

②知人、電話帳等を利用し人を集め、ネズミ算式に後援会員を増やす。

③地方選挙で浮動票はあまりないので、必要な票の数倍の名簿を作るべし。

でした。

これまで、実践的な講義はなかったので、かなり参考になりました。