雪の脊振山地 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

日本中大雪で、福岡市も大雪。市街地でこんなに降ったの久しぶり。
そんな今日は7時半くらいに家を出て登山に出かけました。

2017年の正月に、脊振山地の金山にこんな大雪の日にチャレンジし、登頂。
今回は金山と同じ脊振山地のピークの一つで、やはり2017年に登った鬼ヶ鼻岩にチャレンジしました。

担当自転車は明後日で購入30周年を迎える、白銀劍こと“霞”。
263号線を南進。早良平尾交叉点で左折。

 

最初のうちはなんとか走れましたが、早良平尾を過ぎるとだんだんアイスバーンが増えてきて、時々押して進むことに。

途中、懐かしい、一ツ家バス停を過ぎました。
介護の仕事始めた頃担当していた利用者さんの同行援護で、このバス停を毎週利用していましたけど、こんなに遠かったのか。

更に走り続け、大門(だいもん)交叉点で右折して更に走る。

ふり返ると、荒平山(左)と油山が迫って見えました。

ちなみにこの交叉点で曲がらずまっすぐ進み続けると早良高校があり、その近くにやはり以前担当していた訪問介護の利用者さん宅があります。
今にして思うとすごい長距離。
介護の仕事始めた当時は、月~水の3日間でこの自転車の移動距離100キロ越えザラでしたからね。

 

大門で左折したあたりから急に豪雪地帯となり、もう自転車は漕げなくなりました。

 

10時過ぎになんとか、椎原(しいば)バス停に到着。霞はおるすばんしてもらい、あとは徒歩で進みます。

 

聚落内を進み、林道から登山口を目指しました。
道の右手は椎原川。

 

11時頃、ようやくいつも脊振山頂を目指すときのルートで活用している、車谷登山口へ出ました。
今回は此処から5分ほど右手へ進んだところにある、いつも下山ルートで利用している椎原(しいば)峠ルートで登ることにしました。

 

時おり猛烈に吹雪くなか、椎原峠ルートを登っていきます。

 

積雪もいよいよ深い。トレッキングストックの写真から登山道でも推定で30センチは積もっています。
いつも下山ルートで使っている、比較的ゆるいルートですが、ものすごい豪雪で道がよく分からない。

 

12時過ぎに林道へ出ました。久しぶりの登山で度々息が上がって休み休みというのもありますが、20分で到達できる場所に1時間以上掛かってしまいました。

 

この場所から更に60分登山道を登ると椎原峠に出られますが、おそらくこの雪では60分で登れないでしょう。
登って下りて、3、4時間。
ほかの人は帰り車ですが、自分は自転車で帰らなくてはなりません。
そして一番重要なのは、明日移動支援の仕事があるということ。
明日の仕事に支障が出る可能性もあるので、残念ですがこれでひき返すことに決めました。
下山は登ってきた登山道を迂回し、林道を歩きました。

 

13時半頃、椎原バス停へ戻ってきました。

「タダイマ。」
「オカエリ。」

鬼ヶ鼻岩へ登頂できなかったのは残念でしたが、久しぶりの大雪の登山で心の疲れが取れました。

大門交叉点へ差し掛かると急に雪が少なくなり、あとは自転車に乗って。
帰りに、以前こうして脊振山地から下山中に食べていたラーメン屋に、久しぶりに立ち寄りました。

 

帰宅すると、霞泥だらけ。

家から風呂の残り湯を持ってきて軽く洗車しました。

 

 

携帯電話ウェルネスの歩数計
24356歩、14857m

自転車“霞”のサイクロコンピュータ
走行時間:3時間22分52秒
走行距離:27.21km
平均速度:8.0km
最高速度:22.8km
でした。