30周年をむかえる前に | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

この前腕時計のはなしを書きましたが、腕時計と同じ年に買った自転車、白銀劍の霞も来年30周年。
夕べ交換用のパーツが届いたので、今日は久しぶりに整備しました。

まずはこれも久しぶりとなるスタンドの交換。
この自転車のスタンドは通算で2回?3回だったかな、交換してますが、この黒い樹脂製のスタンドは、少なくとも2000年にはもうこれだったので、20年以上はつけていたと思います。
最近はスタンドを上げても斜め下に垂れ下がってきたので、交換することに。

しかしこれがたいへん。とにかく六角ネジの最後の1本が外れず、かなり難儀しました。
いろいろ試しましたが、この家の工具では無理と判断。最後の1本だけということもあり、フレームとパーツのあいだにキズがつかないよう紙を挾み、ネジと繋がっている金属鈑を曲げて取り外し。

次は錆取り。もともと白いフレームですが錆でかなり黄ばんでます。ゆっくりと。

それから、ハンドルグリップの交換。
mixi日記の記述によると、2012年に交換してますが、経年劣化で少しベタベタしてきました。
フィンランドのHerrmans(ヘルマンズ)というメーカーの製品で、とても気に入っており、また同じものの色違いにしました。
一連の作業開始前にベランダに出しておき、古いグリップはカッターで切って取り外し、つけるところを霧吹きの水で濡らしてから一気に入れて木槌で叩いて押し込みます。
冬場につける際も、熱湯に浸けて柔らかくしてからだとうまくいきます。

最後にサイクロコンピュータの電池も交換し、整備完了です。