イノトモ春の弾き語りワンマンライブ福岡篇2019 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

5月24日金曜日。仕事を終えてからイノトモさんのライブを観に出かけました。

 

今回の会場は、以前にイノトモさんやあんべ光俊さんのライブを観に入ったことがある、中央区大名のLIV LABO。

 

19時の開場時間15分前にちょうど間に合いました。
階段のところでイノトモさんとばったり会い、あいさつ。
ワンドリンクは、この日は自転車だったので、ソフトドリンクとなりました。おかわり自由でした。
サンドウィッチが売られていたのでそれも購入。あとで知ったのですが、イノトモさんのお母様(みどりさん)の手作り。ローストビーフがおいしかったな。これも手作りなのかな。




※前半セットリスト
Allelujah(ハレルヤ、カバー)
愛のコロッケ
はじまりは音もなく
たんぽぽ
わたげのお散歩
ベルコCM曲
夕やけ
ひこうき雲(荒井由実カバー)
冬の匂い


19時半になるとステージにイノトモさんが現れ、こんばんは~とゆる~い雰囲気でスタート。
まずはアコースティックギターで、いつも1曲目に演奏されるイメージがあるカバー曲「ハレルヤ」。

たゞいま~とイノトモさん。福岡にさっき着いたばかりだそうで、こっちは暑いとはなします。
そして、サンドがお母様の作というはなしとともに、昨年聴かせてもらった楽曲「愛のコロッケ」のはなしも。母が作るコロッケが大好きで、ナツメグを多めに入れるのがコツ教えてくれたというはなしです。
料理上手で知られるイノトモさんですが、コロッケは作業が多くめんどうで、年一度くらいしか作らないそうです。そういえば自分も、コロッケは年一、二度くらいですね。

その、愛のコロッケを演奏。
続いて「はじまりは音もなく」、そして「たんぽぽ」。
このたんぽぽ作曲者の塚本功氏が、この日の会場近く(今泉)でライブをちょうど演っているとtwitterで先ほど知ったそうで、この終演後に飛び入り参加しようかなとはなしてました。

たんぽぽを終え、今度はギターからギタレレに持ち換えます。
イノトモさんといえばギタレレというイメージですが、今回はギター1本にしようと思って置いてきたそうです。それが、お店に着くとこの店の備品のギタレレがあり、借りて使うことにしたそう。
以後、前半は最後までギタレレでした。

まずは「わたげのお散歩」。以前にNHKのみんなのうたに採用された曲ですが、自分は気がつかなかったのですが最近リクエスト枠で久しぶりに流れたそうです。この、リクエストできるというのを最近知ったそうで、ご自身でも自分の曲を初めてリクエストしてみたそうです。

次はCMソングコーナー?
まずは福岡ローカルのベルコ。関東では流れないCMなので演ったことがないそうです。
次いでシャルレのCMソングですと、「夕やけ」。

そして、これをイノトモさんが演奏するイメージが無かった、荒井由実さんの「ひこうき雲」。
ギタレレの弾き語りでシンプルに。ほんのりとやさしさが乗るボーカル。

前半ラストは全員の手拍子とともに「冬の匂い」。




※後半セットリスト
星と花
いつかきみと
富士
テネシーワルツ(カバー)
Wrap Your Troubles in Dreams(カバー)
イトナミ
あのころボクは
恋のかぞえうた
坂道

※アンコール
シロツメ草


後半です。再びギターで最初は「星と花」。そして久しぶりに急にうたいたくなったと「いつかキミと」。

  いつかキミと口笛を吹いて
  夕暮れ時手をつないで歩くんだ

息子さんが生まれた時に制作された曲で、当時確かアルバムからシングルカットされ、息子の奎さんとのツーショットが印象深いジャケットですが、その息子さんも今は17歳。
もう手をつないで歩こうとしても照れくさそうにする、などとはなします。そりゃそうだ(笑)。
でも17歳か、あれからそんなに時間経つのですね。

次いでリクエストを頂きましたと「富士」。これもライブでは初めて聴く曲。
自分もなにかリクエストすればよかったと思いました。
次もリクエストで「テネシーワルツ」。2番は日本語でした。この曲に日本語の歌詞があるんですね。

ジャズの曲を演りますと「Wrap Your Troubles in Dreams」。ジャズは詳しくないのでこれも初めて聴く曲。

演奏を終えてギターを置き、ステージ左手のアップライトピアノに坐るイノトモさん。
ピアノ弾けるというのは知ってはいましたが、これも実際に聴くのは初めてです。
ピアノで「イトナミ」、そして「あのころボクは」。

今回は手拍子が多く、会場の皆さんがバンドメンバーのよう、などとはなし、次はギターに持ち換えて「恋のかぞえうた」。
先ほど、リクエストすればよかったと思った時に思い浮かべた曲が、演奏されました!

ラストは「坂道」。
親が転勤族だったイノトモさん。この曲は福岡県田川市に住んでいた頃、坂道を登っていった所にある当時の自宅をうたったもの。そういったはなしをされ、made in FUKUOKA!

すぐにアンコール。曲は「シロツメ草」。
この曲は飯塚市に住んでいた頃、近くに白詰草が多く咲いていたところがあり、そこで制作したもの。そしてまたmade in FUKUOKA!


ライブは終わりました。自分としても久しぶりの有料ライブで、よい気分転換になりました。
ひとつだけ失敗。昨年発売された「inotomo 20th best 1998-2018」を購入していたのですが、サインしてもらおうと思っていたのに持ってくるのを忘れてしまいました。

また会いましょう。