飯盛山 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

リハビリ登山の七座目は飯盛山。

 

 

写真左手が飯盛山。右手は昨年8月に登った叶ヶ嶽(標高341m)。

 

今日は3件目がキャンセルだったので、昼過ぎに最後の仕事終了。
それで急に御參りしようと思い立ち、そこそこ近い飯盛神社へ。
しかし參拝者の列が思いのほか長い。
そこで、久しぶりに登ってみようとまた急に思い立った次第。

 

以前は毎年登っていたような気がしますが、2014年3月に登って以来この山も久しぶり。
いつもは神社の前に自転車泊めますが、さすがに無理なので霞は駐車場でおるすばん。
もうすぐ買って26年。四半世紀も稼働している自転車。

 

14時をだいぶ過ぎた頃、山の中腹にある飯盛神社中宮へ到着。

 

この中宮から3ルートに山頂への道が分かれていますが、今回は途中「洗心石」がある右手のルートで登ってみました。

 

岩の多いルート。いつものトレッキングシューズではなく、仕事で使う脱ぎ履きしやすいのだけが取り柄の安い靴なので、足がすぐ疲れ、痛くなる。急に決めたからね。

 

これが洗心石(洗心の泉)。
巨岩から水が滲み出て、泉というか、水の溜まり場ができています。

 

この山の特徴として、終盤の急登があります。
実は前日に利用者さん宅で左手に怪我してしまい(猫に激しく引っ掻かれた)、血だらけ。
繃帯が無かったので絆創膏を8枚貼ったのですが、手が少し痛みます。
何故怪我の翌日登るんだ、というのはナシで。
右手で主にロープを掴み、登り切りました。

 

 

15時過ぎに、標高382mの飯盛山頂(飯盛神社上宮址)へ到着。

 

眺望は東の方だけ。
これは油山(597m)と荒平山(395m)。

 

こちらは縮小されて見難いですが、博多灣。福岡タワー、ヤフオクドームも見えます。

 

 

あじさいの路ルートで下山。下の中宮からみて左手の道です。
しかしロープを掴む左手が痛い。靴も滑る。
登山者が忘れていったタオルがロープにかけてあったので、それを左手に巻いて下りました。

 

下山後、神社の前に幾つかの出店があったので、武射餅と罐珈琲を買って參拝の列に並びました。朝マックしたきりで、飲まず食わずでした。
武射餅は、太宰府天滿宮等で売られている梅ヶ枝餅と同じ製法ですが、権利の都合などあり、商標を名乗れなくてこうなっているようです。蓬(ヨモギ)味があるのが大きな違いでしょうか。
他にも梅ノ枝餅とか松ヶ枝餅なんてのもあります。

 

一旦父の家へ立ち寄り、それから父の入院先へ。
もうほとんど差し入れも食べないのですが、武射餅は食べてくれました。

 

携帯電話ウェルネスの歩数計
15774歩、9622m

 

ではまた。