れーなライブレポート | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

残秋のライブラッシュ。
次は、10月31日にかえる王国と共演されてた熊本県の若き音楽家、れーな(渡部怜奈)さん。

 

昨日、11月26日に再び福岡市内でライブが行われましたので、急遽観に出かけました。
前回の記事を書いている時急に決めたので、れーなさんには伝えていませんでした。

 

(※セットリスト)
※タイトル不明
太陽の反抗期
犬のうた
※タイトル不明
強くあれ
走れ

 

れーなさんは、ザ・エンタメという福岡を中心に2ヶ月におきのペースで開催されているイベント企画の、スリーマンライブ1番手。
普段県外遠征はおひとりのことが多いようですが、今回はアコースティックギターのれーなさんとキーボードの李呼さん(リコピンと紹介されてました)、おふたりでのステージ。
写真は、ワンドリンクのバランタインのグラスの上にGRを乗せて2秒タイマーで撮影。

 

太陽の反抗期で李呼さんが促し、手拍子が巻き起こりました。
れーなさんは20歳になったばかり。若さ全開の弾けるようなステージングが持ち味。
前回買ったCDを何度も聴いたけど、まだ半信半疑。でも何故かもう一度、ステージを観ておきたくなった。
何故かな。眞直ぐな、澄みきった瞳に、失ってしまったものがみえたのか。

 

MCは、出演前に時間が余ったのでふたりでお洒落なハワイアンカフェに立ち寄ったはなし。
寒いのに屋外のテラス席に坐り、しかも雨降ってきた。そしてタワーみたいなパンケーキが出てきてびっくり、と女子トーク全開。

 

キーボードの李呼さんは、高校生の頃れーなさんがバンドを組もうと思ったことがあり(確かイトウケというバンド名のようでした)、その時に最初に手を挙げてくれたと紹介。以後つきあいが続いているみたい。
来年2月25日に熊本市で行われる初ワンマンライブもおふたりで企画されたようです。

確か4曲目は、李呼さんがリードボーカルを取るところもあり、ダブルボーカルのような感じでした。

 


2番手は、北九州から遠征して来られたバンド、リセット。
アコースティック&エレキギターとベース、ドラムスの男性3人編成。
ボーカルは無く、演奏のみ。エフェクターを多用したハードなステージング。
一方、きれいな演奏のあとはきたない演奏で、などと自虐的なMCで沸かせました。

 


3番手は、やはり北九州から遠征のNanaeさん。キーボードの八木龍馬さんと、ドラムスの、タキケイスケさん、だったかな。名前を失念。3人でのステージ。

 

ドラムスの方は楽天カードのcmのあの有名な掛け声を演っていると紹介されました。
キーボードの八木さんはこれ以外にもギターなど様々なサポートができる名手として紹介。ご自身もステージをこなすそうで3曲目はNanaeさんから促されAlicia Keysのカバーを1曲弾き語りとドラムスでうたいました。

 

Nanaeさんは、かつては児童養護施設にお勤めだったそうで、現在でも当時勤めていた施設でライブを行っていることなどを話し、18歳で施設を旅立っていく子どもたちへ贈った「僕の旅立ち」やその続編的な「ママの気持ち」が演奏されました。
力強い、こぶしの効いたボーカルが印象的でした。

 


終演後、れーなさんにあいさつ。
全開買っていなかった「きくちくんのうた」を購入。れーなさんと李呼さんにサインを入れてもらいました。


李呼さんも熊本で音楽活動をされているそうですが、福岡で音楽を演ったのは初だそうです。キーボードは持ち込みのようで、たいへんそうでした。そして、福岡市は某歌手のライブの為ホテルの予約ができなかったそうで、これから深夜バスで帰るとか。お疲れさまでした。

 

 

残秋のライブラッシュ。次はまた今夜、れーなさんのライブを再び観に出かけます。
れーなさん、やはりホテルが取れなかったそうで、あの後一度熊本に戻り、今日再び出てくるそうです。
そんな、がんばりやのれーなさんに、また会いに行きます。