理映子の公開録音 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
11月3日。
この日は仕事が3件入っていたのですが、2件目がキャンセルとなり、3件目は21時から。
それなら北九行けるな!と思い、昼から急遽北九州市で行われた理映子さんが出演するライブイベントを観に出かけました。

14時頃、北九の中心街、西小倉驛に到着。会場は驛前にあるリバーウォーク北九州。

懐かしいなぁ。北九久しぶりに来ました。
2009年に堀江里沙さんのライブを観に来て以来だ。
あの日も、この場所がステージだったな。

ステージがあるミスティックコートへ歩いていくと、理映子さんちょうどリハを始めたところのようでした。



キーボードから椅子へ移動して、なにやら大きな空き罐をポンポンと叩く理映子さん。
あの日、最後に里沙さんに会った日。里沙さんの写真を撮らずに帰ってしまったことを今でも悔いている。手ぶれしても、トリミングで荒くなっても、撮っておけばよかった。
そう思い乍ら、ステージの理映子さんに向けてそっとシャッターを切ってみました。



リハを終えた理映子さん。今度は観客席を回ってひとりひとりに写真のカードを配ってあいさつ。
これがあるからまた会いたくなるんですよね。

riecoのセットリスト
HULA GIRL(NIJIWO)
Forever I'm yours(カバー曲)
We Are Never Ever Getting Back Together(Taylor Swiftのカバー)
So right
Shining

本番のライブが始まりました。今回のステージは地元福岡のラジオ、cross fmの公開録音。
司会の立山律子さんに紹介され、理映子さんと、サポートのベンジャミンさんがステージへ。
普段はバンドだけど、今日はオトナの事情(笑)でふたりで演りますと理映子さん。

1曲目は、あいかわらず上手い。「虹を」。
会場から自然に手拍子が起きました。

2曲目は「Forever I'm yours」。
理映子さんはキーボード。ベンジャミンさんはベースのほか、コーラスと、足でパーカスも操作する活躍ぶり。
手拍子と、足で床を踏み鳴らすよう観客席にも呼びかけました。足の音はうまく収録されなかったかも。

カントリーが大好きで、と、次は「Never Ever...」。3月のツーマンライブのときも演奏された曲でしたね。
終盤でまた突然博多辯の語りになりました。今回はベンジャミンさんとかけあい。

椅子へ移動し、先ほどの空き罐を手にする理映子さん。珈琲の罐に、メーカー名が見えないようラベルを貼ったものだそうです。
理映子さんは最近、楽器や日用品を使って演奏した音を組み合わせてひとりセッションを行い、それを動画サイトにアップしています。この罐も動画に出てきますね。
理映子さんは罐のパーカス、ベンジャミンさんはアコースティックギターで、次は新アルバム表題曲「So right」。
途中、理映子さんはキーボードに移動し、後半はキーボード演奏でした。
理映子が叩くとなんでも楽器になるんですね。

ラストは、メジャーデビュー曲ですと「Shining」。
再び手拍子で盛り上がり、ライブは終わりました。





せっかく北九まで来たのでもうすこしゆっくりしたいけど、あまりゆっくりしていると仕事に間に合わなくなるかもしれないと思い、遅い昼食を食べ、リバーウォークの隣にある八坂神社へ御參りして帰りました。

次のライブは25日。また会いましょう。