3.11大震災復興チャリティーコンサートin糸島 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
自宅近くの柿の木から、手が届く範囲で渋柿4個収穫してみました。
皮剥いて今干してます。

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11月4日、日曜日。

バルーンフェスタの翌日は8時間ぐっすりと眠り、10時半に家を出る。
先日修理完了した「麟」。まだ少しガタがありますね。

3.11大震災復興チャリティーコンサート」を観に出かけました。
実はこのイベント、mixiマイミクのゆう&ゆいさんが中心となって企画されてるもので、今回は3月に初めてお会いした音楽家、明日香さんが出演されるということもあり、それ目当てでした。

会場は、糸島市前原(まえばる)北にある居酒屋「円屋」。202号線を西へ走り続け、旧前原市街地へ。

11時半少し前に到着。
3月以来久しぶりにゆう&ゆいさんにもお会いし、出店品を飲食したりして午前中の野外のイベントをゆっくり拝見させてもらいました。

14時からはお店のなかでライブ。
全て実行委員の方たちや地元の学生さん、お店の方等の協力者さんの手作りで、本当にすごい行動力だなと感じました。

最初の出演者は、このイベントの実行委員長である吉富麗子さん(ゆう&ゆいさん)と相良奈緒美さんのピアノと、野外ステージではPAもされてた門脇夏帆さんのカホンによる演奏。「ルパン三世のテーマ」。

2番手は、takeshiさん(ギター・ボーカル)、一井さん(リードギター)、てんちゃんさん(鍵盤ハーモニカ、トライアングル)、男女3人編成の「たけいちてん」。
「遥かなる道」「梅雨空をぶっとばせ」など、4曲演奏。

3番手は糸島高校吹奏楽部の演奏。

4番手は、大島みゆきさん、加藤浩さんのギター・ボーカルユニット「foo」。
演目は、往年のバンド「赤い鳥」がうたい、ヒットした唱歌「竹田の子守唄」やオリジナル曲「ちいさないいつけ」など。

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5番手は、地元の愛知県犬山市から来てくださった明日香さん。ゆう&ゆいさんの友人なのです。
往年の彼女のメジャーデビュー曲「花ぬすびと(ショートバージョン)」、それから「ハルジオン」「神の宮」を演奏。
7月に、癌が脳に転移したことが分かったとブログに書かれ、その時のライブは休止。とても心配しましたが、先月27日には復活し、デビュー30周年記念ライブをやり遂げました。
ライブのポスターには、歌が主食。治す為にもずっと歌っていくとあります。
本当にすごい人。うたうことが彼女の生きる原動力なのかなと彼女のブログを読んでいて感じますが、内実はギリギリの選択だったようです。
記念ライブをうまく演れたから、自分へのホウビとして友人の企画するこのライブに出たかったと話しておられました。

  私の大切な人たちがどうか幸せになりますように

と、うたう「神の宮」。まだ音源化されてないようですが、これ本当に良い曲ですね。

トリは、明日香さんの30周年記念ライブにもゲスト出演された浜根浩司さん。
「心で作った幸せの数々」「HEART」「ちいさな時間」を演奏。
彼も3月にステージを観せてもらいました。
MCの運びが巧みで演奏力も高く、とくに彼の口笛は引き込まれます。
最後の曲はアンプもマイクも外してうたいました。思うところがあったのでしょうか。

お終いに、出演者全員と観客で唱歌「ふるさと」と「ひとりの手」を合唱。

楽しかった。
ライブは終わりました。

明日香さんに、今の自分が掛けてあげられる言葉がなにひとつ思いつかなかった。

話さずに、おきました。

ゆう&ゆいさんもお疲れさま。

外は雨。
しまった…明日香さんは超雨女だということ忘れてた。雨具持ってきてない。

降りが弱くなるのを待って、久しぶりに濡れて帰りました。

この日の「麟」のサイクロコンピュータのデータ。
※帰路は雨の為外して走りました。
走行時間:55分46秒
走行距離:19.01km
平均速度:20.4km
最高速度:42.4km
でした。