東へ(後篇) | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
続きです。

白嶽(しらだけ)から下山し、平山交叉点から3号線を道なりに南下。

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あの時間は確か18時20分頃だったかな?まだ少々時間がある。
香椎まで戻って電気店でトイレを借り、その地下にあるスーパーで、かしわおにぎりと蟹クリームコロッケを買いました。
それで、奥の軽食コーナーで食べようと思ったのですが、テーブルにはこのスーパーの飲食物を持ち込んで食べるべからず…
ダ○エーやイ○ンの同じようなコーナーでは自由に余所で買ってきたものも飲食できるのに、この店ケチだな。

再び自転車に乗って北へ。
495号線に入って暫く走ると上和白(白浜)交叉点が見えてくるので、そこで脇道へ入り、線路を渡ってもう少し進む。
着きました。立花山からも見えた和白干潟です。

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久しぶりに来ました。mixi日記の記述によるとちょうど3年ぶりですね。
干潟を見渡せる場所に坐って、買ってきたものを食べ食べ。
店内で食べるよりこの方が結果的によかったな。

干潟の向こう。日が沈む方向に、山頂から見えた人工島が見えます。
博多灣の奥まった入り江を塞ぐようにできた島は水の流れを変え、この干潟の環境を悪化させました。
自転車を泊めた場所の横に、あおさという藻がパンパンに袋詰めされたものが大量に積まれていました。

和白干潟を守る会のホームページの記述によると、大量発生するようになったあおさの回収に毎年数千万の税金を使っているそうです。(回収しないとヘドロになります)
膨大な建設費が掛かった上、一部の区域は市の直轄となり、これにも大量の税金が費やされています。
ようやく宅地分譲も開始されましたけど、住むことができるのはマイホームを買えるような富裕層だけです。

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ごはんを食べてその場に寝転んでみました。
見上げた空に飛行機。
福岡空港から飛び立った旅客機です。

ちょっと干潟を歩いてみようかな。
足元にはたくさんの巻貝(ウミニナ)がいます。

以前は夕日の写真をよく撮っていたのですが、個人的に福岡の三大夕日と思う場所は、糸島市(旧糸島郡志摩町)の二見ヶ浦、福津市(旧宗像郡津屋崎町)の恋の浦海岸、そしてこの和白干潟。
この枯れた感じが好きです。

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人工島の方角に、日が沈んでいきます。
しかし、いよいよこれからというときに、低い雲で日は隠れてしまいました。




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かなり疲れましたけど、もう少し。
香椎へ戻るとすごい人出。自分も人々が向かう片男佐(かたおさ)海岸の方へ自転車を押して歩きました。

この日はお終いに東区花火大会を見ることにしました。
この花火大会も、以前に行こうとしてあまりに遠いので取り止めたことがある心残りな場所です。

近くの団地駐輪場で彌生はおるすばん。19時頃に海岸へ到着。
なかなかはじまらないので、本部テントまで戻って公式Tシャツを買いました。売上の一部が大会運営資金となります。

20時。はじまりました。

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単焦点、手ブレ防止機能ナシのGRを手持ちして撮影。
このカメラではこれが限界です。

もう夏も終わりかな。


Yuming/ナイトウォーカー

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10時半に家を出て23時半に帰宅しました。疲れました。

今回の自転車「彌生」はサイクロコンピュータ非搭載なので距離の計測はナシ。

携帯電話ウェルネスの歩数計。
25460歩、15530mでした。

旅というものはそれを感じた人の数だけあり、大切なことはそれを「感じられる」かどうか。
交通手段は自転車と徒歩のみ。離島だけ船に乗る「ちいさい旅」。

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ではまたね!