ペダル修理 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
ペダルがダメだ。

7月にタイヤを交換した彌生さん。(その時の日記)。

どうも左のペダルがシブイ。固くてよく回りません。
このペダルは三ヶ島(MKS)という、自転車のペダルを専門に作っている埼玉県のメーカーの製品です。若宮のお気に入りメーカーのひとつ。

こんな時は修理。意外と簡単に分解できるんですよ。
今日は仕事休み。早速ペダルを外して作業開始です。

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まずはペダル側面の樹脂カバーを外すのですが、年季の入った中古ペダルで、遙か以前に亡失しています。カバーがついていたところの穴の古いグリスを拭き取り、ペダルの芯棒の根元に15番のスパナを当て、穴の奥にあるナットにM8のナット回しを差し込んでこのナットを外します。
ナットが外れたら、その奥にワッシャーがあるのでそれをラジオペンチで取り、更にその奥にあるもう1個のナットをM13のナット回しで外します。
これで芯棒が抜けます。
剛球(ベアリング)が入っているのでゆっくりと外し、剛球も取り出します。

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取り出した部品をひとつひとつウエスで拭き、とくに砂が入っていないかチェック。写真のように、ワンの中へ新しいグリスをたっぷり塗って剛球を入れていきます。

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元どおりに芯棒を入れ、まずはM13のナットとワッシャーで仮締めし、クルクル回してみてスムーズに回転するようにナットを締め具合で調整。たゞ固く締めればよいというものではありません。
それから、M8のナットで芯棒をしっかり固定します。
キャップが無くなっているので、錆びないようにナットのところをグリスで埋めてみました。

右も同じようにグリスアップ。

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完成です。あとは駐輪場で蚊に食われ乍ら自転車に取りつけ。

修理した自転車に乗って、天神の電気店と書店へ。
ペダルも、ひとつ前の日記で紹介した靴も、イイ感じです。

カメラのカタログをいくつか。
新しいカメラ。どうするか、いろいろ悩みますね。
実はGRデジタルIVのモニタープレゼントキャンペーンに応募していたのですが、見事に外れてしまいました。

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ではまたね。