若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

未だ軽快車の修理ストップしていますが、先にマウンテンバイクの修理を行うことにしました。

兇暴な山猫の“響”
90年代初頭に一時代を築いたパナソニックのマウンテンバイク、マウンテンキャットシリーズの生き残り。年明け早々に購入して34年となるレジェンド。

ちょうど4年前にフリーホイールが空転するという不調があり、お店に持ち込むとフリー内の古すぎるグリスが固着していたのが原因で、グリス入れなおして修理完了。
その後もしばしば空転することはありましたけど、乗り続けていました。
それが、今年の夏過ぎ頃からまた度々空転するように。
フリー内のラチェットの歯が経年劣化で擦り減って嚙まなくなったのが原因なのは間違いない。

今履いているホイールはARAYAというメーカーのVP-20という型番。アラヤは現在はホイールの生産はやっていないそうです。
何気なくARAYA、26インチで検索してみると、このホイールはかつて定番だったみたいで、幾つか中古ホイールが見つかりました。
スポークが折れていたり錆が多かったりというのがほとんどでしたけど、値段は高かったもののとてもきれいでスプロケットも着いているものがネットオークションに出品されてました。これを購入。

次はタイヤ。タイヤはちょうど3年前に前後を入れ換えてローテーションしましたけど、かなり擦り減ってきたのでこれも一緒に交換することにして、こちらは通販で新品を購入しました。

昨日、Kacoさんのライブレポートを書き終えて作業開始。


タイヤはこれまでどおりゴリゴリのいかにもマウンテンな太いのか、オンロードに特化したものか。それで買ったのは写真右のヤツ。
これまでは26×2.10で、新しいのは26×1.75。26はホイールの直径で、1.75はタイヤの幅を表しています。つまり写真のとおり細い。
ずっと太いの履いていたので、こんなに細いとまるでクロスバイクのような雰囲気です。
1.75は種類は豊富なものの有名メーカーのものがなく、チャイニーズのノーブランド品です。


ホイールにタイヤを装着してあっさりと交換完了。
旧パーツからはバルブ穴スペーサー、前後のクイックリリースレバーとチューブを流用。リムバンドも買ったのに附いていましたけど、旧パーツのバンドをその上に巻いて二重にしました。

タイヤのサイズが変わったので車高も変わりました。次はスタンドの高さを調整。
六角ネジを緩めて調整できるようになっているのですが、またまたカタイ。
一旦スタンドを外してネジザウルスを噛ませ、渾身の力を込めるとようやくネジ外れました。これが一番たいへんな作業でした。


こちらは交換を終えた古タイヤとホイール。
ホイールは新車で購入した時から一度も換えてない純正(スプロケは一度交換してます)。

新車時は全体が黒でしたけど、今ではブレーキパットが当たる外周の塗装が剥げ、そこだけ銀色。34年間お疲れさまでした。


エンジン回せ!兇暴な山猫が戻ったぞ。
今日の朝下へおろし、グリスやオイルのスプレーして仕事へ出かけました。

今日1日乗ってみた感想ですが、ホイールは同じ型番ですがこんなに違うのかと衝撃でした。この衝撃は前に霞のホイールを全交換したとき以上です。
空転がなくなり、安定。そして速い。そういえば買った当時はこんなスピード感だったなと思い出しました。

明日も走って、この悪い猫ちゃんとまたちょっと時間あるときに遠出してみたいですね。

今年最後となるライブレポートはKacoさん。12月18日に出演されたライブの配信を見ました。

会場はおなじみの下北沢ラグーナ。
この日は4人の対バンで、Kacoさんは4番手、トリを務めました。

最初の曲は昨年のクリスマスにインスタで公開された「ミッケ」。
それから今年多く演奏されてた、♪あなたの瞳の奥の奥の奥はで始まるタイトル未定曲。「Frisson」というタイトルに決まったのかな。ゾクゾクするとかそんな意味。
クリスマスの定番曲をキーボードでワンフレーズ弾くKacoさん、続けて♪息は白く染まるよ小走りの街の出だしの、今の時期にぴったりな「ベイブ」。
最後は「レシピ」。5曲を連続で演奏です。

最後まで残ってくれてありがとう。ラグーナさん今年1年お世話になりまして、(このハコでは)今年うたい納め。Kacoさん2日後にツーマンライブが控えており、それが彼女のうたい納めだそうです。

「FOOL.ヒマラヤ」。
インスタグラムを遡って見ていくと、「売れる背中もやめてく背中も全部見た」とあります。
この曲は配信専用なので歌詞カードが無い。今回あらためて公開されている歌詞をよく読んでみるとこれまで見えてなかった思いがいろいろ感じられる。
この数年曲をたくさん買ってるので、しっかりKacoという曲と向き合えてなかったなと思った。

この日共演されてたゆきみさんとは同い年。そして先ほどゆきみさんもMCで話してましたけど、今年おふたりは厄年。
ふたりともそれなりに厄年らしいことが起きていて、でも吐き出せるものは吐き出していゝんだなということを学んだ1年でした。
ドラクエとかRPGの後ろに武器持って並んでいる人がいるじゃない?それが戦うときバッて横に出るじゃん。それみたいに大事にしてた友達から守られるタイミングがあったりして、ドラクエ演ってるんだなという感じで今年1年過ごしてきましたけど、側に居てくれる人がいてなんとか乗り越えた厄年だったなと思います。
こう話して、そんなパーティメンバーのような友人達への感謝を伝える「人々」を演奏。


※セットリスト
ミッケ
Frisson
(I'm dreaming of a) White Christmas
ベイブ
レシピ
FOOL.ヒマラヤ
人々
グッドラックグッバイ

※アンコール
なみだのゆくえ

最後に「グッドラックグッバイ」を演奏。
すぐにアンコールありました。
フゥと息をつくKacoさん。嬉しそう。
今日は持ち時間35分だったので、ぶっ続けでMCも少なめで曲をお届けしましたけど、明後日(つまりこれを書いている今夜)のライブはグランドピアノで50分ゆったりうたい納め演ろうかなと思ってます、ぜひ。
こう話して、アンコール曲は「なみだのゆくえ」。

Kacoさん来年また。

 命の使い方を

 正しい使い方を、教えてください
 

 

 



ペリリュー 楽園のゲルニカ

「ペリリュー 楽園のゲルニカ」は、武田一義氏の漫画作品。
これが劇場アニメ化。今朝見に出かけました。

昭和一九年(1944年)夏。主人公の陸軍田丸一等兵はペリリウ島に守備隊員として上陸した。美しい島でまるで楽園のようにみえた。
ペリリウ島(ペリリュー島)。比島(フィリピン)の東にあるパラオ諸島の島の一で、周囲13km²ですから、福島県より少し狹いくらい。標高50m。現在はパラオ共和國に属している。

ある日、小山一等兵と共に炊事係の荷運びをしていると米爆撃機の空襲。焦る二人。田丸はその場に伏せたが、小山は足を踏み外して石で頭を打ち血を流して倒れていた。戦地で勇猛果敢に戦って戦死した父に倣い、立派な戦死をと話していた彼のあっけない最期だった。
漫画家志望で日頃繪を描いていた田丸に、上官は戦死者の最期の様子を記録して内地の遺族に知らせる功績係を命じ、小山のことを美談として記録させるのだった。
創作の功績を書いていて、小山の父の話も創作なのではと田丸は感じた。

そんな個人の想いとは関係なく、戦争は続く。
九月。この島にも米軍(聯合軍)の攻撃が開始された。米軍は四万。一方日本軍の守備隊は一万。米軍としてはこの島にある飛行場を占拠し、比島攻掠の前線基地を置きたかったのだ。
この頃すでにサイパン島グアム島など、多くの島が陥落。比島が米軍の手に落ちると日本本土に米爆撃機が直接飛来してくるので、なんとしても避けねばならなかった。

最前線の西濱。塹壕に隠れ迎え討つ田丸ら守備隊。
爆弾は、破裂すると細かい破片となって飛び散る。その細かい一つ一つが拳銃の弾の速度で飛び、更にかたい石や金属に当たって跳ね、人の体を傷つける。
爆弾で、弾丸で、銃剣で、火炎放射器で、砕け散る敵味方兵。美しい砂濱は赤黒く染まった。
吉敷上等兵の活躍もあり、田丸は生き延びる。
根本分隊長は生き残り兵で玉砕攻撃を仕掛けようとするが、しかし次の瞬間絶命した味方兵が倒れるときに発砲した弾が当たってあっけなく戦死する。
残った小杉伍長は、戦死兵の水や糧食を奪い戦場から後退。田丸と吉敷もそれに従った。

その後敗残兵たちは北濱ツツジ陣地跡へ集結。米軍基地へ侵入し糧秣(りょうまつ)奪取作戦を敢行する。作戦は何度も成功。水も食料も十分。上官はこの島に潜伏し、日本聯合艦隊の攻掠部隊到着に呼應して米軍を討つと話す。

潜伏期間は2年続いた。あ、れ?

米兵がゴミ箱に捨てたとみられる英字新聞を持ち帰った吉敷。
それには、日本が新型爆弾(核)攻撃を受けたこと、戦争が終わったということが書かれていた。

吉敷はある決意を田丸に伝えるのだった。




 命の使い方を

 正しい使い方を、教えてください

映画が終わり静かな館に流れるは、北白石萌音さんがうたう「奇跡のようなこと」。

一節が印象に残り、この一節だけでも心に留めたい。

何度もこの一節と声を思い浮かべ、帰宅した。

 

 

PS4で購入したゲームを紹介。次はアーケードアーカイブスのゲーム。
アーケードアーカイブス(アケアカ)は、往年のアーケードゲーム(業務用ゲームセンター向けゲーム)を家庭用ゲーム機向けに復刻するプロジェクト。


○ジービー
1978年のナムコの作品。
なんとナムコ初のアーケードゲームで、家庭用ゲーム機はこれが初移植。そして自分はこのゲームをゲームセンターで見たことがなく、これが初プレイ。まさかこのゲームをプレイする日がくるとは。
ピンボール風のブロック崩しゲームで、オリジナル版はパドル/ボリュームコントローラーでプレイするのですが、この移植版はマウスで操作。このマウス操作が、むかしWindowsでよくプレイしてたフラッシュゲームのブロック崩しと同じ操作感でとてもプレイしやすい。
この続編にあたるボムビーとキューティーQは初代PSのナムコミュージアム版を持っており、これでようやくジービー3部作が揃いました。

○ナバロン
1980年のナムコの作品。
画面端の下と左右を移動できる自機の軍艦を操作し、画面中央に配置されている敵を破壊していくゲーム。
ジービーに続いて制作されたものの一旦オクラとなり、その後再発表。しかしジービーと同じく出回りが悪い幻のゲームで、これも紹介されている書籍でしか見たことがありません。まさかこのゲームをプレイする日がくるとは。

○スカイキッドDX
1986年のナムコの作品。ナムコ初のシステム基板、システム86で供給されたゲームの第1弾。
スカイキッドをベースに4つのステージやキャラ等を追加したほか、音楽がPSG音源からよりクリアなFM音源に変更されたバージョンアップ版。
このゲームはWindowsパソコン版をずっと持っており、十月に新たに購入したこの記事を書いているPCで動作確認できました。しかし紹介記事のとおり画面がちっちゃい。
Windows版を買ってから20年以上は経っていますが、ようやくメカズキン共の頭上に爆弾を落とす日が訪れました。しかし10代の頃はシリーズで最も難しいと云われるファミコン版もクリアしたことがあるものの、今はもうカンタンとはいかないですね。
ちなみにノーマルのスカイキッドはPSのナムコミュージアム版を持っています。

○サンダーセプター/3DサンダーセプターII
1986年のナムコの作品。
1985年に妹が買ったファミコンに大ハマり、同じ頃知り合った友人につき合って入ったゲームセンターでアーケードゲームにものめり込んでいきます。※自分はインベーダーとかパックマンの時代にゲームはやってませんでした。
最初にやり込んだアーケードゲームはイシターの復活、それから源平討魔伝。両ゲームをクリアし、次にやり込み始めたのが大型筐体の3D視点シューティング、3DサンダーセプターIIです。IIはステージが6に増やされたほか、3Dゴーグルで画面が立体的に見える視覚効果が加えられたもの。この少し前から同じナムコのファミコンゲーム、スターラスターという3Dシューティングをやり込んでおり、このサンダーセプターも同じ3D視点で大いにハマったものです。早良区七隈にむかしあったゲームの森というお店でプレイ。しかしクリアできぬまゝお店から撤去。家庭用ゲームには一度も移植されず、ずっとずっと心残りでした。
今回実はこれが初プレイとなるIとともにダウンロード。そして連射装置の力は偉大で、IIを数回テストプレイしていてワンコインクリアでき、若い頃の悔いが解消されたのです。

○ソルダム
1992年のジャレコの作品。ジャレコのシステム基板、メガシステムの第12弾
テトリスやぷよぷよの大ヒットを受けて数多く開発された落ちものパズルの一。
このゲームは音楽が好きでCDも購入したほど。ゲーム基板を持っているプラスアルファ、ロッドランドと世界観を共有するゲームでロッドランドのキャラも出てきます。
何度か基板を買おうと思って、買えませんでしたけど実際にネットオークションに入札したこともあります。
これが初移植です。

○アーガス
1986年のNMKの作品。ジャレコ名義で発表された縦スクロールSTG。
アーガスはジャレコが移植したファミコン版は持っていますが、アーケード版はこれも初移植。ファミコン版は一見似てはいるけど全く異なるもの。まさかアーケード版のアーガスを再びプレイできる日がくるとは。
でもやっぱり難しい。当時は最も難しいゲーム、なんて云われてました。
NMKはこの少し後で発表されたバルトリックというゲーム(アーガスより更にむずい)があるのですが、これとか一時期基板を買おうと思って探したことがあるサイキック5も移植してほしいですね。

○ぶたさん
1987年NMKの作品。こちらもジャレコ名義で発表。
ぶた同士で爆弾を投げ合ってころし合うシュールな固定画面アクションゲーム。
これも家庭用初移植ですね。ホント、まさかと思うゲームが次々と。

○Mr.五右衛門
1986年のコナミの作品。
ファミコン/SFCで大ヒット。自分も大ハマりしてたがんばれゴエモンシリーズの、その基になったゲームです。これも家庭用初移植。
実は確かゲームセンターで見たことがなく、これが初プレイ。ファミコン版とは異なり、キセルや小判で戦うのは同じですがむしろカプコンのソンソンに似たゲームと感じました。

○悪戯天使
1984年の日本物産の作品。
天使を操作して邪魔者を交わし乍ら星と星を繋いで星座を完成させるという、ニチブツの隠れた名作ゲーム。
懐かしいですねこのゲーム。10代の終わりか20代の初め頃、西新にあっためだかの学校というゲームセンターに設置してあってプレイしてました。
このお店は先ほど記したキューティーQとかフィールドゴール、リブルラブルなどなど、あまりほかでは見かけないゲームが10~30円でプレイできた良きお店でした。

○エンパイアシティ1931
1986年のセイブ開発の作品。タイトー名義で発表。
レバーでカーソルを操作して敵を撃っていくガンシューティング。
1987年に発売されたタイトー初のゲーム音楽レコード、タイトーゲームミュージック。15種類のゲームの音楽が収録されていますが、このうち未発売に終わったスーパーデッドヒートIIを除き家庭用未移植だったのがこのゲーム。これも音楽がゲームの魅力を何倍にも引き上げています。
城南区の長尾あたりにあった、タイトー直営のおもしろ学園というお店で何度かプレイしたことがありました。

○バイパーフェィズ1
1995年のセイブ開発の作品。縦スクロールSTG。
この頃はゲームセンターに勤めていましたけど、確か自分の店にはなく他店でプレイしてた記憶があります。
同社の雷電シリーズと違い短命に終わったーゲームであまりやり込めず、少し悔いがあったゲーム。

○ダライアス
1987年のタイトーの作品。
タイトーを代表する横スクロールSTG。
3つのモニタ画面をハーフミラーで映して繋げた特有のゲーム画面とかワンプレイ200円の料金とかが話題になったものです。
家庭用はこのページでも紹介したことがあるPCエンジン版が有名ですが、この移植版は今の横長モニタの中央部に3画面を映した、初の完全移植版。
あとはなんとかボディソニックも再現してみたい。
それにしてもこんなに難しかったっけ。若い頃はアーケード版もクリアしたことあったけどな。


思い出話ですごく長くなったので一旦この辺で。
後篇は以前に任天堂Wiiのバーチャルコンソールアーケードでダウンロードしたゲームなどを買いなおした話や、コントローラーの話を書きます。

以前から何度か買う買うと話していたゲーム機、プレイステーション4を遂に購入。
セットアップを終えてもう2ヶ月になります。
今回と、もう1回で購入したゲームを幾つか紹介してみます。

購入したゲームは大半がダウンロード版で、パッケージ版は2本だけ。
PS4のパッケージ版ソフトは旧機種ゲーム機と違い、DVDサイズのケースにディスクが入っているだけで紙の説明書とかはなくゲームを起動して見るようになっていました。
これでも厳選したのですが短期間に大量にゲーム買ったので1作1作とじっくり向き合えないですね。



○ロードス島戦記・ディードリット・イン・ワンダーラビリンス
今回パッケージ版で買った2本のうちの一で、PS4購入のきっかけになったゲームでもあります。
「ロードス島戦記」は88年に出版されたファンタジー小説。水野良著。自分も若い頃夢中になって読んだものです。
そのルーツは、86年に雑誌コンプティークの新連載としてテーブルトークRPGのD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)を実際にプレイし、そのリプレイを掲載した連載記事。
ディードリットはそのリプレイ記事に登場したハイエルフ。
小説版では主人公の剣士パーンと共に戦うヒロインの役を務め、当時の人たちの心象風景にずっと残り続ける魅力あるキャラクター。
キャラデザインは出渕裕氏。我々が思い描く、身長が低めで切れ長の目に非常に長く尖った耳というエルフ族像を最初に具現化したという意味で、エポックメイキングな出来事でもありました。
その、ディードを操作して、小説やリプレイ記事に出てきたドラゴンを倒しに行くのですから、もうこれはプレイしたいとずっと思っていました。
初回限定のサントラCDと小冊子も入手できました。
もうゲーマーとしての現役を離れて久しいですが、そんな自分でもけっこう進めるように工夫されいて、やっぱり買ってよかったと思ってます。

○ゲーム天国Cruisin Mix Special
パッケージ版で買ったもうひとつ。
このページでは何度か紹介していますが、自分はこのゲームが大好きで、ゲーム基板も所有しています。
今回の作品はセガサターン版の移植に、オリジナル要素やキャラを追加したもの。
せっかくですからプレ値がついていましたけど、PS4新規購入のご祝儀として初回限定版の極楽Boxを買ってみました。
東亜プランの名作「タツジン」の自機、「シティコネクション」のクラリス、そしてファミコンの「燃えろ!!プロ野球」の番刀炎が新規キャラクターとしてボックス封入のコードを入力して使用できます。通常版は有料でダウンロード。
CVが丹下桜さんと檜山修之さんって、分かってらっしゃるな。
惜しむらくは、サターン版なのでアーケード版の忠実移植ではないこと。それから、サターンモードでは画面を縦にしてプレイできるアーケードモードがあるのに、PS4オリジナルモードは縦にできず、縮小されたものでした。

○流行り神3
警視庁捜査一課からある事件が切っ掛けで警察史編纂室なる部署に配属となる主人公の警部補が、様々な怪異事件に関わっていくというADVゲーム。
2000年代にPS2版を購入して大いにハマった「流行り神」と続編の「2」。
この主人公のシリーズの完結篇にあたるとされた「3」は、ハンディー機のPSPで発売。
ハンディー機では楽しめないと当時思い未購入。これまで1度もプレイしてきませんでした。
あの主人公たちはどうなったのか?ずっと気になっていたのですが、これがPS4でダウンロードしてプレイできると知り、ディードとともに、PS4購入のきっかけとなったゲームの一。
流行り神2の購入から約18年も経っていますが、久しぶりにプレイすると大ハマり。やっぱりこの作品は引き込まれますね。同居している妹もこのゲームに当時ハマったくちで、今はふたり揃ったときに少しづゝプレイを進めています。

○アーシオン
80年代のゲーム機、メガドライブ。
未だカルト的人気があり、シティコネクション、ダライアスの移植版が新作として発売されたり、P-47IIとかマッドストーカーなど、当時開発途中で発売中止となったソフトが再開発されるなど、以前は考えられなかった出来事が昨今起きています。
このアーシオンは、そんなメガドライブで今新作ゲームを制作したらというifを実現したもの。
我々の世代にとってレジェンドな音楽家、古代祐三氏率いるエインシャントが開発。
自分が購入したのはPS4のダウンロード版ですが、来年にはメガドライブ実機で動作するカートリッジ版も発売されるようです。
単なる懐古主義ではない、完成度のたかい横スクロールシューティングゲームです。



後篇は、業務用ビデオゲームが多く移植されているアーケードアーカイブスのゲームを中心に紹介してみます。

超カタイ我が軽快車“夕顔”のBB。
シマノのOCSセレクターハンガーという古い規格で、先日外そうとしましたけどやっぱりカタイ。究極タイガーか雷電IIのボス並みにカタイです。

今日は仕事が夕方からですのでまた修理。今回はカタイ左側ではなく右のチェーンリングを外してみました。
こちらもカタかったけど、ネジザウルスが嚙みつくと取れました。


丸い金属のカバーのようなものも取ると、なにやら金属の輪っかが2個外れました。これはなんでしょう?
BBの中を覗くとベアリングが見えます。しかしスカスカ。
どうも内部のなにかの部品が割れて、ひどいガタが出ているようです。
この右側のは、以前使った引っ掛けスパナで外れそうでしたけど、ちょうどドロヨケ固定用のステーに当たって外れないし、外れてもこのステーが取れるだけかなと思い、外さずにおきました。

今日はこれまで。
カタイ左側のナットはオイルスプレーを拭いて放置し、後日また外れるかやってみます。

 

ではそろそろ仕事に出かけます。

今日は1日だけ休みですが、九月にサドルを交換、先日もタイヤを交換したばかりの“彌生”さん再修理。


タイヤは写真のように経年劣化で削れてましたけど、前輪はかなりきれいでしたので今回は後輪だけ交換。

それで仕事で走っていると、どうも右ペダルの回転が悪い。
一旦外してペダルを分解し、グリスアップして再装着。
すると回転は治ったけど、今度はガタがひどい。


このペダルは、今では失くなってしまったサカエ(栄輪業)の古い製品。
これまでも度々ガタが出てその都度調整してきましたけど、別なのにしようと思いました。
最初は“霞”も着けてるミカシマ(MKS)の製品を買おうと思っていたのですが、それより少し安い、完成車から取り外したという新古のノーブランドのペダルを落札して用意してみました。


しかし落札したコレも古いものらしく、回転が渋い。
キャップを外してこちらも調整。久しぶりに11番のラチェットレンチとか使いました。
カタさが取れたのでグリスガンでグリス注入。下におりて“彌生”に装着。
明日の仕事でまた走ってみます。


続いて家のベランダで待機中の“霞”も下へおろし、軽快車の“夕顔”を部屋へ。
数年前からBBのガタがひどいけど、このBBが外れずずっとガタガタした状態で乗っていました。
ネットの情報で22番のスパナでナットをまず外すとわかり、更に絶番になっているこの特殊なBBを外す工具も入手。
今回は3度目の修理挑戦です。
しかしやっぱりかたい。外れず。逆ネジだからスパナの向きは合ってる筈なのですが。
日も暮れてきたので、ベランダで待機させて後日またやります。

11月16日に観に出かけた手嶌葵さんのライブレポート。

会場は、おなじみの中央区天神にあるアクロス福岡ビル内の福岡シンフォニーホール。
13時15分開場。
今年も昨年と同じ1階最後列、でしたが今年は端っこではなくちょうど真中あたりの席でした。

14時。いよいよ開演です。
拍手とともにサポート音楽家3人と手嶌さん登場。
最初の曲は「チーク・トゥー・チーク」。ジャズのスタンダード曲のようです。
演奏を終え、手嶌さんのあいさつ。この時手をくるりとまわす仕草が可愛らしい。
ようきんしゃったと、この後もところどころ博多辯が飛び出し、可愛らしい。
この日は、緊張している、ドキドキすると時折話します。

来年でデビュー20周年を迎えるそうで、今年はその前にback to basicというテーマで自身のこれまで、大切にしてきた曲たちをふり返っていくそう。

サポートメンバーを紹介
昨年も出演のピアノ、真藤敬利(しんどうたかとし)さん。
パーカッションの中北裕子さん。
アコースティックギターとヴァイオリン両刀使いの江部(えべ)和幸さん。

次は2曲続けて。
宮﨑吾朗監督が「ゲド戦記」に続けて手がけた「コクリコ坂から」より、「朝ごはんの歌」と主題歌の「さよならの夏」を。
朝ごはんは手拍子が巻き起こります。さよならの夏では、江部さんバイオリンを使用。
皆さんの手拍子のおかげで緊張がほぐれたと話してたかな?嬉しそう。

続いて「セ・シ・ボン」、「ちょっとしたもの」。
ちょっとしたものでは江部さんバイオリンを使用。
ちょうど席が真中で手嶌さんと対面している感じですが、さすがに遠く表情がうっすらと分かるていど。
セ・シ・ボンは。ジャズの巨匠ルイ・アームストロング氏がうたうバージョンがお好きなのだそうです。この、お好きな曲の話する時本当に嬉しそう。

ちょっとしたものは作曲は大貫妙子さんで、送られてきた曲のデモに大貫さんのラララ~のハミングが入っていてフランスを感じたのだそう。
このデモを基に初めて自身で作詞。自信となったと話します。
その、敬愛する大貫さんの「若き日の望楼」という曲をカバーでうたいます。

更にカバーは続きます。
オリヴィア・ハッセーがジュリエットを演じた映画、ロミオとジュリエットより「What is a youth?」、そしてオードリー・ヘプバーン主演の名作映画マイフェアレディより「Wouldn't It Be Loverly?」。
本当に、ジャズと古典映画お好きなのですね。映画大好き、歌って踊って育ったと話します。

演奏を終え、汗を拭く手嶌さん。わざとらしく汗拭いてますがと話し、ライブグッズのタオルやクリアファイルを紹介。
真藤さん最後にピアノでチャンチャンと弾いて沸かせます。
曲は中島みゆきさんの「ホームにて」をカバー。デビュー当時に番組の企画かなにかでトリビュートしたことがあったと話してたかな。うまく聞きとれなかった。
中島みゆきさんの70年代の大ヒット曲、「わかれうた」B面収録の名曲。音源化はされていませんが、以前にうたう動画を見たことがあります。すごい印象深いボーカル。
みゆきさんはほかにも、「ほうせんか」「波の上」「海と宝石」など、B面に名曲が多い印象があります。

前半ラストはようやくオリジナル曲。「明日への手紙で」締められました。

※前半セットリスト
Cheek to Cheek
朝ごはんの歌
さよならの夏~コクリコ坂から~
C'est si bon
ちょっとしたもの
若き日の望楼(※大貫妙子のカバー)
What is a youth?
Wouldn't It Be Loverly?
ホームにて(※中島みゆきのカバー)
明日への手紙


休憩のあと後半です。
「バリトン」、そしてノラ・ジョーンズのカバーで「シンキン・スーン」。

ライブでおなじみのメドレーコーナー。
今回はお好きだというディズニーの楽曲をカバーなさるそう。
最初は7曲選んでこのなかから何曲かと思い真藤さんに話すと、全曲でメドレーになったようです。
有名なタイトルが並びますが、自分はディズニーはまるで分らず。

ギターからバイオリンに持ち替える江部さん。
次は「森の小さなレストラン」。
今回はツアー中にベストアルバム「Aoi Works III」が発売。自分も開演前に購入しましたけど、このアルバムからの演奏はこの曲と、このあとの瑠璃色の地球のみでした。

※後半セットリスト
Baritone
Sinkin' Soon(※Norah Jonesのカバー)
ディズニーメドレー
・魔法にかけられて
・不思議の国のアリス
・アラジン
・リロ&ステッチ
・ポカポンタス
・メリー・ポピンズ
・ピーターパン
森の小さなレストラン
ワインとアンティパスト
瑠璃色の地球(松田聖子のカバー)

※アンコール
Rock With You(Michael Jacksonのカバー)

「ワインとアンティパスト」を披露し、感謝の気持ちを伝える手嶌さん。
やっぱり福岡ならこの曲かなと、松田聖子さんの「瑠璃色の地球」を最後に演奏。

アンコールありました。
再登場する手嶌さんとサポートメンバー。
来年、マイケル・ジャクソンの伝記映画「マイケル」が公開されると知り、とても嬉しいと話します。
アンコール曲はそのマイケルジャクソンの「ロック・ウィズ・ユー」。
手嶌さんのオリジナルかと思うほど別物なボーカル。
彼女の魔法で、マイケルもみゆきさんも全部、Aoiボーカルワールドに変換されていきます。

またお会いしましょうね。

 

 

 

 

11月16日に、毎年恒例になってきた手嶌葵さんのライブツアーの福岡公演を観に出かけました。

ライブの会場は毎年おなじみ、中央区天神にあるアクロスビル内にあるシンフォニーホール。

このライブの前に、以前も紹介したアクロス山へ久しぶりに登ってみました。


ビルの裏手、福岡市役所に隣接する天神中央公園にアクロス山の「登山口」はあります。2ヶ所あるので往きと帰りでルートを変えられます。


先日、NHKの「ダーウィンが来た」で多くの鳥類がやってくるビルとして紹介されましたので、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。


着きました「山頂」。なんだかB'zっぽい。


前回登った時は無かった?気づかなかった山頂標識。快晴でした。


帰路はもうひとつの階段から下ります。写真は途中にある瀧。


クリスマス期間中は、夜にライトアップされるみたいです。

次は手嶌葵さんのライブレポートを書きます。ではまた。

11月13日に見たs-o-a(ソア)のリモートライブレポート。

今回の会場は四月にセカンドワンマンライブが行われた、東京都港区赤坂にあるnavey floor。
開演は18時45分ですが出演者は6人(組)で、s-o-aの出演は最後。21時半頃でした。

今回もダブルアコースティックギタースタイル。最初の曲はタイトルが未定の新曲。もうタイトル決まったのかな?
前回配信見たの9月末で1か月半ぶり。
ふたりとも温かそうなカッコ。この間急に季節が進んだのを感じます。



蔭山さん短くあいさつし、続けて「翌る日のアフターグロウ」。
季節感をとても大切にされてるおふたりですが、この曲は唯一春の曲なのに季節に関係なく演奏されているようです。


2曲を終えあらためて蔭山さんあいさつ。
今日はサウンドウィッチというタイトルがついているので…(目を細めて)マジョとしてこゝにやってきましたと話して沸かせます。
私たちs-o-aは、過ぎ去る季節だったり日常のなかの何気ないけど大切な気持ちたちを音楽に閉じ込めてお届けしています。
次は新曲を演りますと蔭山さん話すと、隣の零さん不安とひと言。
どんな音楽家も、ベテランの方でも、初披露というのは緊張と不安があふれるものですよね。


不安と云っちゃうとよけい不安になっちゃうからと笑う、蔭山さん。どんな曲ですかと零さんに話を向けると、おもしろみのある曲です。ちょっとあやふやなところがあるかもしれないけど、そこは温かい目で。
タイトルは「サーチライト」。思いがけず新曲聴けてよかった。


ギターを置いた蔭山さん。ちょっとダンスっぽく歩いてうたいます。
雨のなかを子どもの頃のように力強く進んでいく、「chap-chap」という曲をと話して演奏。

chap-chapのMVが先日公開されましたけど、けっこう尖ったMVになっておりますのでと紹介。それから次回の出演予定のお知らせ。今度は配信無さそう。
最後の曲。この曲が皆さんのおまじないになりますように。
最後は、この会場で行われたワンマンライブで演奏された名曲「いたいのいたいのとんでけ」。
零さん、演奏中何度も蔭山さんのほうを横目で見てる。タイミングが合うよう計ってるんでしょうね。この距離感と優しい目が素敵だ。




※セットリスト
(タイトル未定新曲)
翌る日のアフターグロウ
サーチライト(新曲)
chap-chap
いたいのいたいのとんでけ

※アンコール
羽の上の眠り姫

全ての演奏を終えたふたりにアンコールの手拍子。
対バンだとその日によってはアンコールナシの時もあるから、これ本当に嬉しいことです。
なに演りますかね、どんなのが聴きたいですかと零さん観客にリクエストを募ります。
あ~いゝスねそれ。それで締めたことないぞと、最後の曲がファンの方から上がったよう。
アンコール曲は、私たちのセカンドシングル?サードシングル?忘れちったと話し、「羽の上の眠り姫」。
今年はs-o-aはこれで見納めかな。でも思いがけず今年は5回も配信見られてよかった。

 

 

chap-chapのMV。一旦完成したMVが諸般の事情でオクラとなり、その後別な方に依頼し、新たに作り直したという労作。