まだまだつづく、関西 高野山魂ツアーグリーンハート

お付き合い下さると嬉しいです。

 

 

魂旅 初高野山

魂旅 高野山2

魂旅 高野山3

魂旅 高野山から4

 

 

友人おすすめの神社様へ。
 
 
友人達は、不思議なご縁に結ばれて、この地のステキな方々と出逢い、ご縁を繋げて頂いたそうです。
(お話聴いているだけで、ワクワクしちゃったピンクハート
そのステキなご縁にワタシも導かれ、辿り着いたのは
 
 
『丹生川上神社下社』さま(にうかわかみじんじゃ)
奈良県吉野郡にある神社でござりまする。
 
 
 
 
 
ご祭神は、闇龗神(クラオカミノカミ)
イザナギ、イザナミ 2尊の御子神
龗(おかみ)の古語であり、龍は水や雨を司る神として信仰されていました。
 
こ、、ここにも、龍が。 一体、龍ってどんだけ人々を助けてくれたん?
ありがたい気持ちで一杯になりますが。。
 
そうなんですね。日本はアミニズム文化、森羅万象の世界観を持つ、先進国としてはあまり類を見ない唯一無二の民族なんです。
生命を持たない。とされている石や木、岩や架空動物の龍までも。
生物や無機物、全てのモノに、霊魂、または霊が宿ると信じられている日本の心根は
上も下もない、心安らかな世界なのですね。
だから、世界中からの神仏もなんでも受け入れる才能があるんです。(分別がないと。言われる事もありますが、私はこの世界観を心から尊敬しています)
クリスマスやバレンタイン、お正月には仏教、結婚式は神前や教会。
もうね、なんでもこいやーっグリーンハート楽しんだモノ勝ちやぞ。アホになって踊ろうぞイエローハーツイエローハーツ
ワタスの中の、ちっちゃい『おっさん』が、そうもうしておりましたんおねがい
今回は、『高野山』がその生き方を垣間見せて下さいましたね。
 
 
御創建は
 天武天皇 白鳳4年(676年)『人声の聞こえざる深山に宮柱を立て祭祀せば、天下のために甘雨を降らし、霖雨を止めむ』
 との御神誨に因り、創建された古社。
  ※甘雨とは、ほどよき時に雨を降らせ、草木を潤し育てる雨のこと。
  ※霖とは、長雨のこと。
 

 

日本神話では神産みにおいて 伊邪那岐神が 迦具土神を斬り殺した際に生まれたとされている 闇龗神さま。

『古事記』と『日本書紀』では、剣の柄に溜まった血から 闇御津羽神(くらみつはのかみ)と一緒に 闇龗神がうまれて、日本書紀では、迦具土神を斬って生じた三柱の神のうちの一柱が高龗神だと記載されています。

 

 

高龗神は京都にある貴船神社の祭神であり、貴船神社と丹生川上神社下社はレイラインで数m、いえ数センチの差もないほどの正確さで結ばれているそうです。建設当時の測量機械も揃っていない中の奇跡的なこの建物は、やはり重要な日本の要神社であることはわかります。

 

今年の一月に貴船神社にお詣りさせて頂いたのも呼んで頂いたのかしら。と嬉しくなったり、

 

迦具土神さま も2年前にご縁を頂いておりました。こちらです。⬇️

 

熊野古道旅 花窟神社さま

 

 

龍がいる場所には、雨や水が関係しているのですね。
生きることは、瑞々しさ。を整えることが若返り、長寿の秘訣だと私は思います。
 
 
とっても、こじんまりとした質素な神社です。
有名。とか、人気。の神社とは大違い。
でもね。本物の神社って、そうなんです。
 
以前に、徳島の女神ツアーで出逢った 十二所神社さまも、日本のイザナギ、イザナミ様が生まれた重要な神社ですが、ひっとりと。でも地元の方にずっと心の拠り所として大切に愛されている場所でした。心からの涙で溢れたあの日を思い出して、また涙が。
そう。本物は、本物と崇められたり、奉られなくてもいいんだ。自分がちゃんと分かっていれば、それでいい。
他人になんていわれようが。思われようが。認められなくてもいいんだ。と。
教えてくれた私の心の奥の奥の奥にある御神殿が十二所神社でもあります。
 
 
人影の少ない神社を暫くのんびりとお散歩していたら、仲間が走り出して、本堂に向かう姿が、、急いで後を追うと。
今日は、お檀家の皆さんが集まりがあったそうで、見知らぬ檀家さんのお一人が
『今なら、なかなか入れない本殿にお参りすることが出来ますよ。』と、お超え掛けして頂いたそうです。
 
なんてラッキー!!
 
 

 
 
こちらが本殿だと思っていたのは拝殿でした。
上がらせて頂いたら、優しいお顔の宮司様が招き入れて下さって、ホントはあまり立ち入ってはいけなかった場所に座らせて頂いたり。(とっても心の広い宮司様でしたん)
この丹生川上神社下社によせる宮司様のお話に聞き入ってしまいました。
 
なんと。こちらの大切な神社も、過疎化に伴い長年の間に廃れてしまい、人々に忘れられた土地となっていた時期があったのですが、宮司様の熱意により復活され、また大変貴重な 白馬(神馬)の復活も願いによって叶う事が出来たそうです。
日本全国で、馬を飼うことができる神社はそう多くはありません。しかも、こんな山奥の小さな神社で叶う事は、よほど神様に愛されている証拠ですね。
馬が飼えない代わりに頂けるのは、絵馬のことです。ありがたいですね。
 
 
木の階段のこと。建設の事、この地の歴史、貴船神社様との繫がり。や、皇居と神馬(大井競馬場)の関係性。祝詞について。
 
祝詞を言上げするのではなく、心に誓う事の大切さ。
 
どちらも心に響くお話をお聴きして、胸が熱くなりました。
(凄いミラクルなんですが、拝殿に入れる20人あまりの参拝者の中で、またまた偶然に友人が約束なんて全くしていない友人と隣り合わせになってしまう。という不思議)ご縁はご縁を産み出すものなんですね。
 
 
こちらの拝殿から見上げる本殿は、屋根がある70段以上の急な勾配地に木製の階段があり
その先に、三間社流造の本殿がそびえ立つ威厳のある佇まい。あまり見かけない様式です。
 
 

お分かりになりますか?中央の樹々に包まれた茶色い屋根をもつ下に木の階段があり、その上が本殿となります。
 
滅多に拝殿に上がらせて頂けない上に、拝殿から一人一人ご挨拶させて頂く貴重なご縁に感動してしまいました。
それも、居合わせた私たちに1つずつ、ありがたいお下がりまで頂いてしまって。(ワタシはほうれん草を頂いてしまいましたの。力強く優しいお味でございました)
なんて、豊かな巡り合わせなのでしょう。
 
 
 
とっても穏やかな白馬でした。
 
 
 
 
古来から、雨を祈り  『黒馬』
     晴れを祈り 『白馬』が献上されていました。
 
 
そして。御例祭が、6月1日。『人身御供(ひとみごく)』と称される、朴の葉で包んだ鯖の姿寿司が神餞として添えられる習わしがあるそうです。
6月1日といったら、私の姉の誕生日。そして、とっても可愛がって頂いた上司の誕生日でもあるんです。
そして、今日です!
本来ならば、この地に戻り一緒にお祝いをさせて頂きたかったのですが、今回は自宅にて心を寄せて頂く事に致しました。
今、読んで下さった皆様も、心を寄せて下さるととても嬉しくありがたく存じます。
 
 
不思議なご縁に恵まれて、心が満たされた、関西魂ツアー。
 
 
 
 
わーん。
今回の旅で頂き物がこんなに沢山。ありがたーい。
 
 
素晴しいお導きに感謝の気持でいっぱいに。
 
今日もステキなご縁に感謝ですグリーンハーツ
 

素晴らしい一日をお過ごし下さいね。