「ママはスタイリストの仕事どうやって始めたの?」好きを仕事にするって… | 服で言葉であなたを伝える【あなたの魅力ナビゲーター】

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パーソナルスタイリストの森川恵子です
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娘から

ママはスタイリストの仕事、
どうやって始めたの?

って聞かれました…



娘の同級生が

ヘアーメイクアップアーチストに
なりたいけれど

どうしたら仕事ができるのかな?

って言っていたらしい


それで

私の話が参考になればと思ったとのこと





えっと… 


なにしろ35年も前のことです




記憶を高速で巻き戻す


テレビ番組のMCの方や
タレントさんのスタイリングのきっかけは

それを担当していた友人のスタイリストが
諸々あってできなくなって

代わってほしいと頼まれたから。


私は嬉しくて
即!番組ディレクターに会いに行って
そのまま数年続けました


運が良かったのかな?そうなのかな?




更に記憶を遡ると…


ラフォーレ原宿がオープンした年

私19歳
その頃の生業はピアノプレーヤー
そんな頃もありました




ラフォーレ内のフランスのブランドの
靴のショップで私はアルバイトをした 

 
周りはファッション命なくらいの
おしゃれな人ばかり 


次第に仲良くなって仲間が増えて

仕事終わりには

同潤会アパートのレオンに集まって
今の東急プラザあたり
懐かしい人いるよね?


あのブランドの新作がおしゃれ とか
あのデザイナーがカッコイイ とか

フランスに行った先輩から
パリジェンヌのおしゃれを聞いたり

飽きることなくファッションの話を
いつも延々としていた


そして

近くで一人暮らしをしていた友人宅へ行き

服を縫ったり小物を作って
ファッションショーごっこをしたり


ヘアーメイクアップアーチストの卵
カメラマンの卵
スタイリストの卵でスタジオを借りて

撮影ごっこ(真剣な、ね)をしていた


ファッション三昧の日々

とにかく
楽しくて毎日がキラキラしていた


その友人が
パリコレにヘアーメイクで呼ばれたり
有名企業の写真を撮るようになったり


それぞれがそれぞれに活躍していった


そんな時代だった



それを思い出していて気づいたこと


確かに今より競争率は低かったと思う


でも


なによりファッションが好きで

ファッション好きが溢れている環境に
身を置いて

とにかく夢中でただただ楽しんでいたこと


そして

お手本となる超!カッコイイ先輩方に触れて

近い将来
自分もそうなるって信じて疑っていなかった


これって

昔のことだからとか関係なく

好きを仕事にする上で
一番大切なことじゃない?

って思ったのです




スクールで技術を学ぶことは
もちろん必要


その技術を仕事にするには


◇その環境に身を置くこと
◇既に成功している人に触れること
◇自分を信じてとにかく楽しむこと


これこそ大事!

それを娘に話しました


今日は娘のダンス留学のカウンセリングへ
行ってまいりました
昨日の夜、突然行きたいってさ!笑い泣き

今日もお読みいただき
ありがとうございました

ファッションライフコーディネーター


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☆光文社HERS11月号に掲載いただきました