今日は行きつけの美容室で、ウィッグのカットをしてもらいました。
その美容室は最初から最後までマンツーマンで全てやってくれる予約制のお店なので、安心してハゲ頭になれます。笑
家族以外にハゲ頭を晒すのは初めてなのでちょっとドキドキしましたが、そんなことも言っていられないので、えいっと帽子とカッパウィッグを外し、
「なんか、白髪だけしぶとく抜けないんですよね〜」
などとごまかしながら始まりました。
全部で4個、ひとつずつ被りながらバランス良くカットしてもらって、ご満悦で終了。
つむじをブローして立ち上げれば、ウィッグには見えない仕上がりになります✨
ただ、お安いウィッグは耐用年数もそれなりらしいので、バサバサしてきたらまた買い直すしかないです。
今日ウィッグのカットをお願いした美容室は、私がお菓子屋をやっていた商店街のご近所さんで、久しぶりの街並みが懐かしく感じました。
思えば、去年の5月に転移が発覚しお店を閉めているので、闘病生活ももうすぐ一年になります。
ひとりで仕込みから仕上げまでやっていたあの頃は、体力的に本当に大変だったけど、お友達も増えて常連さんとのおしゃべりも楽しく、すごく充実していたな〜。
今は体力も無くなって副作用であちこち具合が悪いけど、主治医の治療の成果が出て、マーカーの値も毎月みるみる下がっているので、この調子なら来年にはまたお菓子を作れるかも、と期待しています。
苺のタルト
ピスタチオクリームとフランボワーズジャムのビクトリアケーキ
メロンのミニパフェ
栗のモンブラン
カヌレ
ピスタチオとベリーのチーズケーキ
当時の懐かしいお菓子たちです。
お店を持たなくてもシェアキッチンで製作、販売したり、アプリで通販なども出来るので、とりあえず無理せずに、それを目標に治療を頑張ります!