抗がん剤治療を始めて一週間、特にこれと言った副作用は何も無く、私としては肩透かしにあった様な複雑な気持ちです。
副作用は無ければ無い方が良いのですが。
でも、脱毛は必ずあると思うので、早目に美容室の予約を入れに行こうと思っています。
明日は1クール②の抗がん剤治療なので、頭を冷やす用の帽子や保冷剤、着圧ソックス、ニトリルグローブ、口の中を冷やす氷、タブレットなどなど忘れ物の無いようにしなければ。
私は朝が弱く午前中は頭がボーっとしているので、前日の夜に出来ることはしておきます。
そして何より心配なのが寝坊。
今までは電車や飛行機を乗り継いで行ってたので、緊張感があって寝過ごすことは無かったんだけど、今は病院まで徒歩5分なので心配です。
採血は今日して来たから、明日は歯科、フェソロデックス、ゾメタ、パクリタキセルの予定。
白血球下がって無ければいいな。
前の病院でイブランスを服用していた時は、直ぐに白血球が激減して休薬になり、再開後量を減らしても口内炎と膀胱炎になって、抗生剤を飲んだら酷い全身倦怠感と吐き気で相当苦しい思いをしたので、あの苦しい思いは二度としたくないんです。
それからゾメタも、点滴で入れた次の日から2日位、高熱が出て全身痛くてベッドから起き上がることも出来なくて辛かった事があります。
何故かみぞおち辺りも痛かった。
その事を今の主治医に伝えたら、
「転移している骨にゾメタが反応しているということですね。
ゾメタは骨を強くするだけじゃなくて、ガンにも効果がある薬だから続けましょう。」
という事でした。
そう説明してもらえると、ゾメタの副作用でまた高熱や全身の痛みが出ても、
「今、身体の中でゾメタがガンと闘って頑張ってくれていて、骨も丈夫にしてくれてるんだ!」
と前向きになれそうです。
ちなみに、ランマークを打った時は何となーく毎日気分が悪くて気力も食欲も無くなり、血液のカルシウム値も激減して薬を飲んでもしばらく上がらず、3ヶ月打てない時期がありました。
他の方のブログを見ても、イブランス、ランマーク、ゾメタの副作用があるとは聞かないので、私はちょっと変わった体質なのかもと不安になります。
ホットフラッシュは更年期障害で治療前からおきていたので、薬のせいかわからないけど、しょっちゅう暑い暑いと言って汗だくになってます。
なのでカーっと来たらすぐ脱げるよう、家ではインナーの上に前開きのフリースなどを着て体温調節しています。
部屋の片隅には一年中扇風機が置いてあり、出掛ける時もハンディタイプの扇風機を持ち歩いていて、冬なのにブーンと顔面に風をあてている変な人です。
前回は病室での点滴だったから、明日は初の科学療法室。
どんなところか楽しみ〜。