元の病院へ転院の意思を伝え、また地域連携室を通して予約を入れてもらうようお願いをしました。

整形外科と精神科にも通院していたので、どちらにも転院の意思を伝え次の病院への診察予約をお願いしました。

先生方は「転院先が遠いこともあるので、何かあった時はいつでも診察に来てくださいね」と優しいお言葉を掛けていただきました。


転院先の初診は数日で決まり始発で出発、まずは採血、その後X線レントゲン撮影、心電図、心臓超音波、歯科検診、乳腺外科診察とフェソロデックス注射、造影剤 CT撮影と盛り沢山。

歯科検診は骨修飾薬のゾメタによる顎骨壊死予防の為に受けます。

右下の親不知が歯茎から少し顔を出していて、自分でも虫歯や歯周病になりやすいのでは無いかと心配でした。

前の病院でも歯科検診は受けていたのですが、こちらの歯科医師の判断は「少しでもリスクがあるなら抜きます」とのことで、何の心の準備もないまま即麻酔、抜歯となりました。

歯科の先生は判断が早く腕も良い印象を受けました。
親不知の生え方にもよるのかと思いますが、「え?もう抜けたの?」という素早さで、お陰様で恐怖を感じる暇も無く終了。

顎骨壊死の恐ろしさは他の方のブログで学習していて絶対に避けたい副作用だったので、思い切って抜歯して結果良かったです。

これで安心してゾメタを打てます。


新しい主治医の診察は今の体調はどうか、次の検査の説明、今から打つフェソロデックスの副作用など。
質問には全て丁寧に対応してくれました。

私は4ヶ月でレトロゾールに耐性がついてしまったので、ホルモン療法はフェソロデックスということに。


別室でうつ伏せになり、看護師さんが打つ場所を指で確認しながら、「ちょっとチクっとしますねー」と左右の上臀部に1本につき2分、ちゃんとタイマーを使ってゆっくり注射してくれました。

筋肉注射は痛いという先入観がありましたが、ゆっくり入れていってくれたお陰で少しチクっとするくらいで、翌日以降も何も感じず済みました。


最後の造影剤CT撮影は半年前以来2度目でしたが、造影剤が入った後、上半身や顔が数秒カァっと暑くなり、その後は横になって指示通りに息を吸ったり止めたりするだけで終了。


9:30から始まり、全ての検査と会計、院内薬局での薬の受け渡しが終わったのが16:00頃。

これだけの検査を待ち時間無くスムーズに済んだのは、遠くから通院している私には有り難いことです。


ついでに借りる予定のウィークリーマンションを下見。

病院まで徒歩5分で日当たりも良く、駅や商店街も近くにあって仮住まいには最適と判断し、ここに決定。


次週はCVポートの挿入手術と骨シンチ、歯科で抜歯の予定です。