こんにちは。毛糸のポプラです。
一針一針、お気に入りの毛糸を編み進めていく楽しい時間。
時間を忘れて没頭してしまう方も多いのではないでしょうか?
けれど、編み物が一段落したとき、
「首の後ろがガチガチに硬い…」
「気づいたら背中が丸まって、肩が内側に巻き込まれている…」
なんてことはありませんか?
実は、編み物中の「首の後ろの凝り」「ストレートネック(スマホ首)」「巻き肩」は、それぞれ別々の問題ではなく、すべて数珠つなぎ(セット)になって連動しているのです。
今回は、サクラソウ鍼灸院院長の川端先生から助言をいただき
編み物好きさんを悩ませる「姿勢崩れのドミノ倒し」の仕組みと、快適に趣味を楽しむためのケア方法をお届けします!
編み物中に起こる「姿勢崩れのドミノ倒し」とは?
人間の体は、どこか一箇所が前に崩れると、全体のバランスをとるために他の部分も連動して形を変えていく仕組みになっています。
編み物をしているとき、体の中では以下のようなドミノ倒しが起こっています。
① 首の後ろの筋肉が硬くなる(スタート)
編み物中は、どうしても手元をじっと見つめる「うつむき姿勢」が長く続きますよね。
このとき、約5キロもある重い頭が前に落ちないように、頭の付け根や首の後ろの筋肉(後頭下筋群など)が、ずーーっと緊張して引っ張り続けなければならなくなります。
これが「ガチガチの凝り」の正体です。
② 首の骨がロックされて「ストレートネック」に
硬くなった筋肉に引っ張られ、首の骨(頸椎)の本来のゆったりとした
「C字型のカーブ」
が失われ、真っ直ぐな状態(ストレート)のままロックされてしまいます。
③ 頭を支えるために「巻き肩」へ(ゴール)
頭が前に突き出ると、そのままでは前にパタンと倒れてしまいます。
そこで体はバランスをとるために、背中を丸め、左右の肩を内側(前側)に巻き込むことで、前に出た頭の重さを支えようとします。
さらに、編み針を動かすために腕を前に出している姿勢そのものが、肩甲骨を外側に開き、巻き肩をより強固に固定してしまうのです。
抜け出せない「最悪のループ」にご用心!
この状態を放置すると、
「首の後ろが硬くなる」⇄「ストレートネック」⇄「巻き肩」
という強力な悪循環から抜け出せなくなってしまいます。
このループに入ると、頑固な首・肩こりだけでなく、
胸が圧迫されて呼吸が浅くなったり、
首まわりの血行不良から頭痛、めまい、ひどい眼精疲労
につながったりすることもあります。
📌 鍼灸師からの大切なポイント! 凝りをほぐすのは、あくまで**「首を本来の正しい位置に戻すためのスタートライン」**です。せっかく筋肉をほぐしても、その後にまた休憩なしで編み物を続けてしまっては、すぐに元のストレートネックに戻ってしまいます。 「ほぐすこと」と「合間の姿勢リセット」をセットで行っていきましょう!
編み物の合間にできる!「首の後ろ&巻き肩」リセット法
大好きな編み物を長く、快適に続けるために、
1玉編み終わったタイミングや、
キリの良いところで
次の2つのケアを挟んでみてください。
1. 首の後ろを温める
筋肉が硬く凝り固まっているときは、グイグイ揉むよりも先に「まず温める」のが安全で効果的です。
ホットアイマスクや蒸しタオルを首の後ろに当てると、血管が広がり、筋肉が自然と緩みやすくなります。
2. 「あご引き&胸開き」のセットストレッチ
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背筋を伸ばして座り、視線は正面を向けます。
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指で顎を後ろに水平に押し込むように引きます(二重あごを作るイメージで5秒キープ×5回)。これで首の付け根が伸びます。
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その後、両手を頭の後ろで組み、息を吐きながら両肘を後ろに大きく開きます。左右の肩甲骨を中央に寄せるイメージで、胸をじんわり15秒伸ばします。
首の後ろを緩めながら胸を開くことで、ストレートネックと巻き肩の両方に一気にアプローチできます!
まとめ:ニッターさんの健康な「編み物ライフ」を応援します
「セルフケアだけでは首の痛みが引かない…」
「目が疲れて編み物に集中できない…」
そんなときは、無理をせず鍼灸院などに行かれるのも良い方法です。
信頼できる鍼灸施術では、セルフマッサージでは手の届かない深部の筋肉(頭の付け根など)へ的確にアプローチしてロックを解除し、同時に巻き肩の原因になる胸の筋肉も一緒に緩めるなどの施術をしてもらえます。
部分的なマッサージではなく、全身のつながりを見て施術をすることで、驚くほど肩まわりが軽くなり、正しい姿勢がとりやすくなります。
つらい凝りをすっきり解消して、これからも楽しい編み物ライフを満喫しましょう!
▼参考記事▼
https://www.rakuten.co.jp/poplar/







