インナーチャイルド、インナーチャイルド言うてますが、何だそれと思う方もいらっしゃいますよね
インナーチャイルドとは、1980年代にアメリカから入ってきた言葉です。
インナーチャイルド
=内なる子供
と直訳でき、「自分の心の、内側にいる子ども」のことです。
自分が本当に食べたい大好きな物が目の前にあれば、もしくは大好きな遊びをする時など、
心の底からワクワク、テンションが上がりませんか?
例えば、海でキャーキャーと子供っぽくパシャパシャ水の掛け合いを楽しんだり…
注意をされてしゅんと落ち込んだり…
インナーチャイルドとは、そういう心からワクワクしている時、もしくは嫌〜な気持ちになったり、拗ねたり怒ったりする時の本音、本心、ピュアな自分、ありのままの自分…
感情の象徴とも言われます。
インナーチャイルドは誰にでもあって、あなたが子どもの頃の体験から徐々に培ってきた、あなたの一部です。
決してネガティブな意味ばかりではありません。
ただ、もし、あなたが大人になった現在、
「子どもが言うことを聞かないと怒りがこみ上げてきて抑えられない」
「恋人ができても何故かいつも自分から離れていってしまう、もしくは長続きしない」
「上司に、友人に、夫に、言いたいことがあっても言えなくなる」
など、自分でもこうしたいのにできない、なれないことがあるとすれば、
それはネガティブなインナーチャイルドが影響しているのかもしれません。
幼少期のあなたは、自分を守るために、いろんな工夫をして頑張ってきました。
お母さんに褒めて欲しくて、したいことを言えなかったり。
お姉ちゃんだから、我慢したり。
寂しいから、見て欲しいから悪いことをして注目集めたり。
悲しかったけど、それを言うと恥ずかしいから逆に怒ってみせたり。
怒られないように、自分をそっと隠したり…
理由を知れば、とっても頑張り屋さんですよね可愛いです健気です
もし、幼少期の体験で傷つき、癒されていないインナーチャイルド(ちっちゃいあなた)がいるとすれば、その子は気付いて欲しくて待ってます
だから、あの時と同じような体験や感情になると、ちっちゃいあなたが疼いて暴れているのです。
早く気づいて癒してあげましょ