先日、たまたま見ていたテレビ番組。

ミュージカル界のプリンス 山崎育三郎さんが出ていた。

ミュージカルが大好き❤な私。
でも育三郎さんの舞台は一度もまだ見たことがないのだけれど、好きな俳優さんである。

そんな育三郎さんは、ネガティヴな感情が一切ない。
いや、一切ないのではない。
感情を封印しているわけでもない

その感情って意味ありますか?

確かに、スマホや財布をなくして、慌てふためいても出てくるわけでもない。

確かにそうである。

もしかしたら舞台に立っていると、そうなるのかもしれない。

セリフが飛んじゃったり、想定外のことが起こる。
テレビや映画ではないので、撮り直しとかない。

何事なかったように続けなければいけない。
それがプロ。

そういえばかつて、バレエを習っていた頃、年に一度の発表会があった。

そんな時も想定外のことが起こることが常であった。
出番待ちをしている幼稚園の子、間際におトイレ行きたいって言われたり。
えー‼️衣装脱がせてトイレに行ってたら間に合わない〜。
舞台の上で、鼻血が出てしまったり、髪飾りが取れたり、靴が脱げたり。

私もそんな時、意外と冷静だったなーと思い出した。

それがいつのまにか、寝坊をしたと言って、テンパってみたり、慌ててみたり。

そんなことをしても意味がないというより、逆に慌てすぎて、負の連鎖に陥るものだ。

そんな時こそ、深呼吸して冷静になって、次を行動を考えよう。

焦らない、慌てない、冷静に。

もうすぐ夏至。

この機会に、それを心がけていこう。